ソフトB和田、先発最年長来季37歳 180イニング超えへ休養は短く、イニングは長く

ソフトB和田、先発最年長来季37歳 180イニング超えへ休養は短く、イニングは長く

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2017/12/07

180イニング超えへ! 和田毅投手(36)が2018年シーズンに向け再始動した。4日に福岡県筑後市のファーム施設でのトレーニングを再開し、6日はキャッチボールやランニングで汗を流した。先発投手最年長の左腕は、180イニング登板を来季の目標に掲げる。過去180イニング以上投げたシーズンは4度あり、いずれも2桁勝利を達成。「ローテーションを守れば、結果は付いてくる」の信念の下、じっくり準備を整えていく。

1カ月の休養で体をリフレッシュした和田が、動きだした。サヨナラ勝ちで日本一を決めた、日本シリーズ第6戦が行われたのは11月4日。それから、ちょうど1カ月たった今月4日、ボールを握った。この日も、筑後の室内練習場でキャッチボール。大きくゆったりとしたフォームから、肩の調子を確かめるように、大きな弧を描く球を投げ続けた。

「早くやるにこしたことはない。(調整が)うまくいけばじっくりできるし、焦ることもない。年齢的にもけがをしやすくなる。1年しっかり投げられる体をつくらないと。最低160イニング。180イニングいけば結果は付いてくる」

37歳で迎える2018年シーズン、見据えるのは180回登板だ。今季は開幕投手を務めたが、先発2試合目で左肘を痛めた。手術に踏み切り、約5カ月の戦線離脱。白星は四つで、登板数は47回にとどまった。

180回に到達するには、けがでの離脱しないことはもちろん、早い回で降板しない安定した投球が求められる。和田は過去4度、180回以上登板のシーズンがあり、いずれも2桁勝利をマーク。今季も12球団で180回に到達した5投手全員が2桁勝利を挙げている。

万全な体調で迎えるため、シーズン後に行ったメディカルチェックで左肘も問題はなかったという。ただ、原因究明は怠らない。「勤続疲労もあるだろうし、フォームの問題もあったかもしれない」と見直し作業に入っている。

来年1月に筑後で行う自主トレには笠谷に加え、昨年ドラフト1位の田中、育成左腕の伊藤祐と斎藤が新たに参加する。「妥協はさせない。若い子にも負けたくないし、こんなおっさんもやってるんだとなれば、お互いの刺激になる」と“鬼軍曹”になる意気だ。

この日も、約150メートルのポール間走を25本駆け抜け、ともに走った伊藤祐が途中で息を切らすと「なんで俺より先にばてるんだよ!」と9歳下の後輩にカツを入れた。ベテラン左腕は、年越しを前に野球モードに切り替わっている。 (鎌田真一郎)

=2017/12/07付 西日本スポーツ=

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