増え続ける“没イチ”と親の再婚問題

増え続ける“没イチ”と親の再婚問題

  • @DIME
  • 更新日:2017/12/07

「没(ボツ)イチ」とは、配偶者と死別した人のことを示す言葉で、平均寿命が延びる中で、「没イチ」を長く生きる時代の到来と共に着目されている。今回、「不動産相続の相談窓口」を全国で展開しているハイアス・アンド・カンパニーは、「“没イチ”と相続に関する意識調査2017」を男女1210名に実施した。

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■「没イチ」という言葉を知っているのはたったの5%

「“没イチ”という言葉を知っていますか?」という質問に対して、「知っている」との回答はたったの5%だった。この「没イチ」という言葉は、離婚した人を「バツイチ」と呼ぶのに対し、配偶者と死別した人のことを示す言葉。今年、団塊世代が70代に突入し、本格的な超高齢化社会を迎える中、配偶者と死別する人は年々増加し、2015年には864万人(65歳以上)に達した。

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核家族化が進んだ現代において、配偶者との死別後には1人暮らしになるケースが多く、孤独感や喪失感に苦しむ人や、一方で前向きに新しいことに挑戦する人等、様々な生き様に注目が集まっていく中で、生まれた言葉とされている。言葉の認知自体はまだまだ少ないが、実際に「没イチ」になる人の増加と共に、広まっていくのではと言われている。

■自分が「没イチ」になったとき「再婚したい」は2割以下

「没イチ」に関して、よく話題に上げられているのが「没イチ」の「再婚」だ。「配偶者が亡くなった後、自分は再婚したいと思いますか?」の質問に対し、「再婚したいと思う」(「思う」・「どちらかといえば思う」計)との回答は全体の2割以下と、自身が「没イチ」になった場合の再婚には消極的な結果が出た。

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一方で、「自分が亡くなった後、配偶者が再婚することについて、どう思いますか?」の問に対しては、4割強が「賛成」(「賛成」・「どちらかというと賛成」計)と回答した。理由として、自身が亡くなった後も自分のパートナーに対して「幸せになってほしい」という回答が挙がっており、その選択肢として「再婚」を考えているようだ。

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■「没イチ」になった親の再婚に対して賛成派は3割近く

子供からの「“没イチ”になった親の再婚」については、半数が「どちらとも言えない」と回答、続いて「賛成」(「賛成」・「どちらかといえば賛成」計)が3割近くとなった。

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反対派の理由として、一番多かったのは「心理面の問題(父(母)が母(父)以外の人と一緒になるのが許せない等)」(54.7%)であるものの、次いで「遺産相続の問題」(34.7%)となっており、3人に1人は「遺産相続の問題」を理由に「没イチ」になった親の再婚に反対しているという結果になった。

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【調査概要】
調査方法:ハイアス運営サイト「ハッピーリッチ・アカデミー」上でのアンケートにて選択式にて回答を得た。
調査対象:20歳以上のインターネットユーザー
調査期間:2017年10月10日~10月19日
有効回答数:1210名(被相続人n=246、相続人n=964)

文/編集部

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