藤岡奈穂子 判定勝ちで初防衛 KO勝ちを逃し悔しさも「統一できたのでよかったです」

藤岡奈穂子 判定勝ちで初防衛 KO勝ちを逃し悔しさも「統一できたのでよかったです」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2018/09/15

ボクシングのWBA世界女子フライ級王座統一戦は14日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・藤岡奈穂子(43=竹原慎二&畑山隆則)が暫定王者イルマ・サンチェス(30=メキシコ)を判定で下し、初防衛に成功した。

No image

大差の判定で王座統一した藤岡奈穂子(左)

序盤からスピード、テクニックで圧倒。ジャッジ3者全員が100―90のフルマークで藤岡を支持する完勝だった。「勝ちという結果にはホッとしています。1ラウンドからKOを狙っていたけど、相手がすごい打たれ強かった。拳が痛いです」。3回に右ストレートでぐらつかせるなど何度もチャンスがあっただけに、KO勝ちを逃し、悔しさものぞかせたが、暫定王者を退け「統一できたのでよかったです」と安どの表情。

藤岡は昨年3月にWBA女子世界フライ級王者を獲得して4階級制覇。同12月にはWBO女子世界ライトフライ級王座獲得も獲得、日本人では男女を通じて初の5階級制覇を達成。WBOライトフライのタイトルを返上して臨んだ一戦で、これまでとは違った姿を見せた。

サンチェスは「藤岡の映像を見て練習をしてきたが、今までの藤岡選手は前に前に攻撃してくる印象だったが、この試合は左右に動き、カウンターも多かった。違うスタイル、いろいろな引き出しを持っているのがすごいと感じた」と脱帽した。

藤岡自身も「パンチの精度は良かった。年齢的な衰えよりも、まだ“伸びしろ”にフォーカスしている」と手応え。女子ボクシング界のレジェンドは「43歳でもやれることを見せられた。若い人たちの手本になるボクシングをすることもモチベーションになっている」と笑った。

次戦は未定とあり、リング上では「当面、試合がないので相手をしてくれる方を募集中です」と呼び掛けて笑いを誘いつつ、「もっと違う舞台、大きな舞台に立ちたい」とさらなるステップアップを誓っていた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

格闘技カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
刺激し合って頂点-阿部きょうだい=東京五輪もそろって金を-世界柔道
攻め切って初制覇=阿部詩、オール一本で金-世界柔道
阿部一二三&詩が快挙!日本初きょうだい同時優勝
世界王者の阿部一二三連覇、妹詩ときょうだい世界一
17歳美少女柔道家ビロディドが快挙、谷亮子抜いて史上最年少V
  • このエントリーをはてなブックマークに追加