視線は4年後!銅メダルの原「絶対に金取る」/モーグル

視線は4年後!銅メダルの原「絶対に金取る」/モーグル

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2018/02/20

ノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅(21)=クラレ=が13日、フリースタイルスキー・男子モーグルで銅メダルに輝いた原大智(20)=日大=と一夜明けのメダリスト会見とメダル授与式に出席。メダル獲得の喜びと今後への抱負を述べた。改めて2022年北京五輪での金メダル獲得を公言し、さらなる飛躍を誓った。

五輪初出場で、日本勢第1号のメダルを獲得。フリースタイルで日本男子初のメダリストとなった原は一夜明けても実感がわかなかった。

「歴史に名を刻めたのは本当にうれしくて、涙が出る」

メダルを授与され、改めて偉業達成を実感した。この日は数え切れないほどの祝福メッセージがスマホに届いた。中には「見覚えのない人からもあった」。試合が終わり、13日午前0時過ぎに選手村に帰ってきた。だが興奮のあまり、一睡もできなかった。

東京・渋谷区出身の“都会っ子”。中学時代の体育の成績は「3」だったという。「本当に雪が降らない、降ったら交通まひしてしまう都市なので、冬季種目でメダルを取れたのは誇りに思います」と胸を張った。

試合前に、自身のツイッターに「金メダル取りに行ってきます」とつづって出陣した。モーグル界を引っ張っていく立場になる20歳は「昔からの夢である金メダルは絶対に取りたい。この先の目標は金メダル」と早くも4年後を見据えた。

日本勢でただ一人、上位6人で争う決勝3回目に進出。硬いコブにも体勢を崩すことなく終始攻めの姿勢を見せ、82・19点で銅メダルを獲得した。五輪初出場で、W杯でも表彰台に上がったことはなく「ただただうれしい。ホッとしている。これが初めての表彰台。心がいっぱいです」。

★原の銅メダルVTR

大会4日目で待望の日本勢メダル第1号。加えて、日本男子フリースタイル史上初のメダル獲得となった。金メダルは86・63点でミカエル・キングズベリー(カナダ)が獲得。82・57点のマット・グレアム(豪州)が銀メダルだった。

原 大智(はら・だいち)

1997(平成9)年3月4日生まれ、20歳。東京都出身。3歳でスキーを始め、小6でモーグルを始める。東京・広尾中卒業後にカナダにスキー留学。W杯は2015年から参戦。W杯最高位は16、17年の4位。17年世界選手権は23位。カナディアン・スポーツ・ビジネス・アカデミーから日大に進学。同大1年。1メートル72、75キロ。

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高梨(左)と原がVサインでツーショット。若いっていい(撮影・納冨康)

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