京大・山中教授、盟友・平尾誠二氏は「最後の1年が一番かっこよかった」

京大・山中教授、盟友・平尾誠二氏は「最後の1年が一番かっこよかった」

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  • 更新日:2018/01/12

2012年ノーベル医学生理学賞を受賞した京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏(55)が12日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演。日本ラグビー界を代表するスター選手として活躍し、2016年10月20日に53歳で胆管細胞がんで亡くなった盟友・平尾誠二氏について語った。

平尾氏と同学年の山中氏は、神戸大医学部ラグビー部出身。平尾氏に憧れてラグビーをやっていたというが、「ずーっと憧れだった」人と実際に出会えたのは40代半ばのことだった。「あっという間にとりこになって。彼に会うと、大体次の約束もする。だから、それまでウキウキウキウキしちゃって、家内がよくやきもちやいていました」と笑った。

また、平尾氏から教わった中で、忘れらないこととして「人を叱るときの4つの心得」(下記)を紹介した。

1 怒るのは“やったこと”を怒るのであって、人格まで責めてはダメ

2 人と比較したらダメ

3 くどくど怒らない

4 必ず後でフォローする

しかし、教えてもらった翌日、気づけば部下を1時間ほど叱ってしまっていたといい「リーダーとして最低だなと思って。いつも後で反省するんですけど」と反省。司会を務める女優、黒柳徹子(84)を笑わせた。

そして、平尾氏ががんと診断された当時についても回顧。がんであるとわかったときにはすでにかなり進行しており、余命数カ月という状態だった。「もう年を越せないんじゃないか」という厳しい現実を目の当たりにしても、本人は「ま、しゃあないわ」という感じだったという。

「すごい追い詰められた時に、人間って一番本質が出る」と山中氏。「彼は病気になるまで当然、本当にかっこよかったんですけど、病気とわかった闘病の1年あまりですけど、その最後の1年が一番かっこよかったですね」と語った。

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京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏

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