「今年一番いい試合」水戸啓明が前年代表鹿島学園をPK戦で下し4年ぶり決勝へ:茨城

「今年一番いい試合」水戸啓明が前年代表鹿島学園をPK戦で下し4年ぶり決勝へ:茨城

  • ゲキサカ
  • 更新日:2017/11/13
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[11.12 選手権茨城県予選準決勝 鹿島学園高 2-2(PK2-4) 水戸啓明高 カシマ]

第96回全国高校サッカー選手権茨城県大会の準決勝が12日にカシマスタジアムで行われ、第1試合では水戸啓明高鹿島学園高が対戦。2-2で突入した延長戦でも決着が付かず、勝敗の行方はPK戦に委ねられたが、4-2で制した水戸啓明が4年ぶりの決勝に駒を進めた。19日の決勝では明秀日立高と対戦する。

前年代表、そして夏のインターハイ予選を制した鹿島学園を下しての決勝進出。水戸啓明の巻田清一監督も「今年一番いい試合をした」と、2度の先行を許しながらも粘り強く追いついたイレブンの奮闘を満足げに振り返った。

序盤から点の奪い合いとなった。勢いよく試合に入ったのは鹿島学園。前線のスピードのある2枚、FW笹岡悠月(3年)とMF橋口凛樹(3年)が常に裏を狙う動きを見せ、水戸啓明の混乱を突く。すると前半7分、ショートカウンターから笹岡のスルーパスに反応した橋口がGKもかわしてゴールネットを揺らし、幸先よく先制に成功した。

しかし水戸啓明も負けていない。前半13分、ほぼ最初のチャンスを迎えると、ゴール前の混戦をMF佐藤響(3年)が折り返すと、右サイドのFW永井宏典(3年)が頭で押し込み、同点に追いついた。

だが水戸啓明の喜びもつかの間、鹿島学園がすぐに突き放す。前半14分、橋口がドリブルで持ち込むと、右足で勝ち越し弾を決める。直前のプレーがハンドだと思い、一瞬足の止まった水戸啓明ディフェンスの隙を突いたゴールだった。

ただ2-1と鹿島学園が1点リードで折り返した後半、水戸啓明にまたも同点に追いつくゴールが生まれる。5分、左サイドからのMF増田流星(3年)のロングスローは相手DFに跳ね返されたが、こぼれ球を拾った増田が蹴り入れ直す。これに反応したMF田中樹(3年)が左足ダイレクトで流し込み、シーソーゲームは2度目の振り出しに戻った。

その後の展開は一進一退。鹿島学園は後半13分からFW富岡大智(3年)とFW高柳朗(3年)を同時投入して攻撃に厚みを持たせる。しかし投入された直後のシュートや、同32分にも迎えたいずれのチャンスも富岡が決めきれない。一方の水戸啓明も同29分のこぼれ球に詰めた佐藤のシュートが枠を外れるなど、決め手を欠く。試合は2-2で80分を終了。10分ハーフの延長戦でも決着が付かず、PK戦に突入した。

そしてPK戦は先攻の水戸啓明が3人目まで成功したのに対し、後攻の鹿島学園は2人目の橋口、3人目のMF深貝陸(3年)のいずれのシュートもGK小沼陸斗(3年)に止められる。水戸啓明はPK戦4人目のMF田山拓郎(2年)が失敗したが、5人目のMF荒蒔悠斗(3年)が勝負を決めるPKをしっかり決めて、歓喜の輪を作った。

(取材・文 児玉幸洋)●【特設】高校選手権2017

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