元禄年間創業の老舗、堺市のガソリンスタンド経営、小走石油(株)が破産申請へ

  • 東京商工リサーチ(TSR)
  • 更新日:2018/02/14

小走石油(株)(TSR企業コード:630019770、法人番号:9120101002420、堺市堺区寺地町東1-1-24、設立昭和37年2月、資本金4600万円、小走好彦社長、従業員32名)は2月7日、事業を停止し、破産手続きを吉田幸至弁護士(弁護士法人あなたのブレーン、大阪市北区西天満3-3-17、電話06-6364-4837)に一任した。
負債総額は12億994万円(平成28年12月期決算時点)。

元禄年間に具足屋の屋号で貿易ならびに廻船問屋として事業を展開し、植物油の製造販売も手掛けていた老舗企業。現在は石油製品の小売・卸を主力とし、平成9年3月、車買取専門店ガリバー堺泉北店をオープン。11年12月には中古クラブ専門店ゴルフパートナー深井駅前店をオープンし、13年12月期の売上高は約27億5000万円を計上していた。
しかし、自動車燃費の向上などの影響により売上高は低下。個人消費の低迷も加わり、中古自動車販売やゴルフクラブ販売も伸び悩んでいた。また、出店資金や運転資金を借入金に依存していたため、業績不振により資金繰りが逼迫。30年2月に入り臨時休業の貼り紙をして、連絡が取り難い状況が続いていた。そうしたなか、2月2日の決済資金が確保できず、資金繰りが限界に達したため今回の措置となった。

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