銀盤の熱き戦い、フィギュア男子。“ぶっつけ本番”の王者・羽生結弦はどんな演技を?

銀盤の熱き戦い、フィギュア男子。“ぶっつけ本番”の王者・羽生結弦はどんな演技を?

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  • 更新日:2018/02/16
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2月16日の見ものはフィギュアスケート。男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、日本からは羽生結弦、宇野昌磨、田中刑事が出場する。注目はもちろん、羽生の演技だ。前回ソチ大会の金メダリストであり、過去4シーズンで世界選手権優勝2回、GPファイナル4連覇、SP、フリー、トータルのすべてで歴代最高スコアをマークした”絶対王者”は、体調万全であれば疑いなく金メダル最有力候補だ。しかし今季は昨年11月に右足を負傷し、以降の大会をすべて欠場した。13日の現地練習では2種類の4回転ジャンプ計5回を跳ぶなど復調を印象づけたものの、今大会の団体戦も回避しての“ぶっつけ本番”だけに、不安は残る。その不安をねじ伏せる王者の滑りを見せてくれるか? 羽生と並ぶメダル候補である宇野は、団体戦のSPでただ一人100点を上回るスコアをたたき出して1位。いいイメージで個人種目にも臨めるはず。自己ベスト104.87に迫る、あるいは超えるスコアが期待できそう。団体のフリーに出場した田中はミスが連続してしまい、宇野と対照的な結果に終わったが、五輪の空気、本番のリンクを経験したことをプラスに変え、本来のダイナミックな演技を見せてほしい。また、4回転ジャンプを5回跳ぶ驚異的な構成で今季GPファイナル覇者となったネイサン・チェン(アメリカ)、1月の欧州選手権で6連覇を果たしたハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら、そのほかのメダル候補たちの演技も見逃せない。

スケルトンは男子の3、4回目が実施され、メダリストが決定する。予選1回目でトラックレコードを更新し、2回合計でもトップに立ったユン・ソンビン(韓国)が金メダルの有力候補。母国の観客の前で、歓喜の声を上げるか。2回目を終えて23位の高橋弘篤、27位の宮嶋克幸は、3回目で20位に入り、最終4回目に進むのが目標に。

また女子の1、2回目も行われ、日本からは小口貴子が出場。好タイムを出し、3回目以降につなげたい。

スノーボードは女子スノーボードクロスの予選・決勝が行われる。抜きつ抜かれつのスリリングなレースが見もの。メダル候補は今季W杯種目別ランク1位のミケラ・モイオリ(イタリア)、2位クロエ・レスプーシュ(フランス)や、リンゼイ・ジャコベリス(アメリカ)、エバ・サムコバ(チェコ)ら。

強風のため日程変更が続いているアルペンスキーは女子回転と、男子スーパー大回転が予定されている。女子回転は2回滑走し、合計タイムで順位を競う。前回ソチ大会で史上最年少優勝を果たし、15日の大回転で二つ目の五輪金メダルを獲得したミカエラ・シフリン(アメリカ)が金メダルの大本命。それをウェンディ・ホリデナー(スイス)、ペトラ・ブルホバ(スロバキア)らが追う。日本からは安藤麻が出場する。男子スーパー大回転は、滑降と同じスピード系種目で、滑降より旗門数が多く、旗門間隔が短い。15日の滑降金メダルのアクセル・ルント・スビンダル、銀メダルのチェーティル・ヤンスルード(共にノルウェー)、銅メダルのベアト・フォイツ(スイス)らのメダル争いか。

クロスカントリースキーは男子15kmが行われる。11日に行われた30kmスキーアスロンは、シーメン・ヘグスタッド・クルーゲルら、ノルウェー勢がメダルを独占。この種目もノルウェー勢がレースをリードしそう。日本からはスキーアスロン25位の吉田圭伸が出場する。

フリースタイルスキー女子エアリアル決勝は、予選を通過した12人がメダルを争う。エアリアルは、キッカーと呼ばれるジャンプ台から飛び立ち、技を競う採点競技。姿勢の美しさ、高さなどを3人のジャッジが採点し、その合計点に技の難易度を掛けたものが得点になる。決勝はモーグルのように3段階で行われ、最終的に6人でメダルを争うことに。徐夢桃(中国)、ダニエル・スコット(オーストラリア)らメダル候補は、順当に最後まで勝ち残るか?

スピードスケートは女子5000mが行われ、日本からは髙木菜那と押切美沙紀が出場する。短中距離と違い、世界と実力差がある種目だが、粘りの滑りで上位に進出してほしい。メダル争いは、カーリーン・アフトレークテらオランダ勢に、マルティナ・サブリコワ(チェコ)らが対抗する図式。

カーリング男子は、予選リーグ2戦を終えて1勝1敗の日本が、スイスを対戦する第3戦に臨む。世界ランク9位に日本にとって、格上との対戦が続くが、初戦で3位のノルウェーを破ったように、ランクは絶対的なものではない。6位スイスとの対戦でも、勝利のチャンスは十分ある。

ジャンプは男子ラージヒルの予選が行われる。日本勢は、葛西紀明、小林陵侑、小林潤志郎、伊東大貴、竹内択のうち4人が出場予定。10日に行われたノーマルヒル決勝では、小林陵侑が7位入賞。伊東が20位、葛西が21位、小林潤志郎は31位に終わった。夜は風が落ち着くと見られていたジャンプ台は、ノーマルヒル予選では風が安定したが、以降はかなり荒れ模様で競技が中断することも。そのなかで集中を切らさず、確実に予選突破を狙いたい。

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