日産、コネクテッドカー技術でアフターセールス強化

日産、コネクテッドカー技術でアフターセールス強化

  • ITmedia ビジネスオンライン
  • 更新日:2016/11/29

日産自動車は11月29日、コネクテッドカー(つながる車)のサービスなどを推進し、アフターセールス事業を強化する方針を発表した。先進技術でサービスを向上し、収益源として育てる。コネクテッドカー・サービスのほか、幅広い選択肢をそろえるアクセサリー、車を好みの仕様にするパーソナル化の3つの取り組みを推進。2022年には、3つの取り組みがアフターセールス事業の収益の25%を占める見通しを掲げる。

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アフターセールス事業の収益見通しのイメージ(日産の発表資料より)

全ての顧客にコネクテッドカーのサービスを提供するための取り組みを始める。17年から日本とインドにおいて、新車販売時にディーラーオプションでコネクテッド技術を購入できるサービスを開始。20年までに他の国にも拡大する。

また、コネクテッド技術の開発を進めることで、販売済みの日産車オーナーにもコネクテッドカーのサービスを提供できるようにする。

コネクテッドカー技術とビッグデータの利用拡大により、販売会社を通じたサービスを強化。将来的には、修理の必要が生じた際に事前に顧客に通知し、同時に自動で部品を注文できるようにする。コネクテッドカー技術によりサプライチェーンの合理化にも取り組み、物流効率の向上などにつなげる。

アクセサリーの充実とパーソナル化に向けては、フランスの工場で生産する新型「マイクラ」(日本名はマーチ)を皮切りに、製造・設計工程を改良。顧客の好みに応じたバリエーションをそろえていく。

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新型「マイクラ」

グローバルアフターセールス事業本部を担当するケント・オハラ常務執行役員は「アフターセールス事業において、世界のお客さまへの最先端技術の提供で業界をリードし発展させる明快な戦略がある。この戦略では、オーナーシップ体験を高めるためにお客さまの選択肢を増やし、新たなサービスを提供する」とコメント。さらに、顧客のライフスタイルや願望に応じた車を提供することで、「最終的な目標はハイパーパーソナル化」とする方針を示した。

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小型車「マイクラ」からパーソナル化を推進(日産の発表資料より)

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