中田英寿の功績を伊メディア称賛 ローマ“冬の補強”で別格の存在「スクデットを与えた」

中田英寿の功績を伊メディア称賛 ローマ“冬の補強”で別格の存在「スクデットを与えた」

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  • 更新日:2018/01/13
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過去20年の冬の移籍市場でローマが獲得した選手を紹介 ナインゴランと中田を称える

サッカー界では冬の移籍市場で活発な移籍交渉が行われているが、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は強豪ローマの過去20シーズンにおける冬の補強を特集。2000年1月に移籍加入した元日本代表MF中田英寿について、「スクデットを与えたのはナカタ」と伝えている。

特集タイトルは「最高の選手はナインゴラン、スクデットを与えたのはナカタ」として、過去20シーズンの冬の移籍市場でローマに加入した選手たちをリスト化している。ナインゴランは2014年1月に、カリアリから当時の制度であった共同保有権をオプションに加入し、トータルとして1800万ユーロ(約24億円)での移籍となった。そのナインゴランが、冬の移籍市場で加入した選手としてはベストプレーヤーであると評価している。

その一方で、中田に関してはリーグ優勝に導いた選手であるという点で特別な存在だとされた。

「ペルージャからやってきた日本人は、実際のところはフランチェスコ・トッティと彼の役割の共存で、苦労した。しかし、実際には2001年に獲得したリーグ優勝において重要な交代選手としての役割を果たした。そのシーズンの決定的なゲームとなったユベントス戦で、トッティと交代して出場すると2-2の引き分けに持ち込む仕事を果たした」

優勝から17年経った今も色褪せない功績

このシーズン、ユベントスと優勝を争っていたローマは、追い上げられる状況でユベントス戦を迎えた。その試合では0-2とビハインドを背負ったが、トッティと交代でピッチに立った中田が鮮やかなミドルシュートを決めると、試合終了間際にもヴィンチェンツォ・モンテッラが決めた同点ゴールにつながるミドルシュートも放っていた。ここで勝ち点差を維持したことが、ローマのリーグ優勝につながっている。

他にローマへ冬の移籍で加入した主要な選手では、元イタリア代表FWルカ・トニや、元フランス代表MFオリビエ・ダクール、近年ではイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィなどがいるが、クラブの中心選手に上り詰めたナインゴランと優勝メンバーの中田は別格の扱いをされている。

中田が移籍した際、移籍金は350億リラ(約24億円)という当時の冬の移籍市場としては非常に高額なものだった。1シーズン半過ごしたローマでは、トッティとのポジション争いのほかに外国人枠の問題などでフル稼働と言える状況ではなかった。それでも、リーグ優勝に大きく貢献したユベントス戦のインパクトは、17年が過ぎようとしている今もイタリアには強く残っているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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