中国で発見された“富豪のミイラ”が激良好状態すぎる謎! 正体を明かさない当局に不信募る

中国で発見された“富豪のミイラ”が激良好状態すぎる謎! 正体を明かさない当局に不信募る

  • TOCANA
  • 更新日:2017/09/15
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中国・湖南省安化(あんか)県で、数世紀前のものと思われる男性のミイラが発見された――。

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Daily Mail」の記事より

■リアルな京劇の衣装を身にまとったミイラ

湖南省は馬王堆漢墓(まおうたいかんぼ)など、紀元前の巨大有名墳墓があることでも知られているが、今回は遺跡発掘ではなく工事中にたまたま見つかった偶然の賜物であったという。発見時には周囲の住民が駆け付けて写真撮影に興じるなどかなりの騒ぎになったようだ。

明王朝(1368~1644)あるいは清王朝(1644~1912)の時代に生きた人物と大ざっぱに推測され、少なくとも百年以上経過しているのは間違いないようだが、驚いたのはそのミイラの保存状態が稀なほど良好であったことである。

棺を丁寧に開けると元は赤か紫だったのだろうか、ピンク色に変色してはいるが身につけた中国服の状態も良く、黒の帽子をかぶり靴も履いて、愛用していたと思われる扇子と共に横たえられた男性の姿が……。タイムスリップしたようなその姿はさながら京劇のワンシーンのようである。

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Daily Mail」の記事より

歴史的建造物や発掘された財産を管理する国家文物局はこの男性を貴族出身か、そうでなくてもかなり裕福な人物であったとみている。発見された山中はもともと、王(ワン)という一族の所領であったといい、男性がその一族のひとりであった可能性もあるだろう。

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Daily Mail」の記事より

■人物情報については保留されたまま

同地では、明・清時代の保存状態の良いミイラが発掘された初めての例だとしている。専門家によると墓と棺には石灰岩と良質の木材が使われており、これが防腐剤の役目を果たしていたようだ。

断トツにきれいな状態を保っているため、新たに人の手が加わることで生じる腐敗を避けるために、ミイラは今後、棺ごと然るべき場所に移され、さらに詳しい調査に取り掛かるという。

しかしながら、古代中国の文化では棺を開けることは不幸をもたらすと考えられており、今回の発見により行われていた工事は現在もストップしたままだ。当局が建設会社にこのまま無制限に工事中断を言い渡す可能性もあり、その場合は政府より補償金が支払われるとのこと。

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Daily Mail」の記事より

一点不思議なのは、この男性の素性について当局がなぜか深追いしていないことである。姓をはじめ出自や、現在も生きているであろう子孫についても追跡し、特定可能であるにもかかわらず、言及していない。ミイラ同様、そちらの事情も併せて気になるところである。
(文=Maria Rosa.S)

参考:「Daily Mail」、「MSN」、ほか

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