Negicco初の新潟開催「ネギフェス」秋空の下で夢のコラボ続々

Negicco初の新潟開催「ネギフェス」秋空の下で夢のコラボ続々

  • ナタリー
  • 更新日:2017/10/13

Negiccoが企画する野外ライブイベント「NEGi FES 2017 in 新潟・北方文化博物館」が、10月7日と8日の2日間にわたり新潟・北方文化博物館 西門広場 野外大ステージで開催された。

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「NEGi FES 2017 in 新潟・北方文化博物館」後昼祭の様子。

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Negiccoはこれまでにも2015年1月、2015年7月、2016年8月と「NEGi FES」名義でゲストアーティストを招いたイベントを行ってきたが、過去の開催はすべて関東圏。今回はNegiccoの地元・新潟での初開催となり、1日目の「本祭」にはORIGINAL LOVE中島愛スカート、2日目の「後昼祭」にはTHE MICETEETHHomecomingsCHAIと2日間それぞれ異なるゲストが招かれた。また会場では、立ち食いそば店・万代そばの「バスセンターのカレー」、みかづきの麺料理「イタリアン」、麺屋Aishinの「麻婆麺」「海老寿久坦々麺」、中国料理 柳江苑の「豆乳坦々麺」、新潟薬科大学女子大生による「スィーツラボ」のオリジナルかき氷「ネギ氷」、新潟ふるさと村のお菓子各種、新潟名物「ぽっぽ焼き」といったご当地グルメのフードコートも展開され、観客は音楽と食事と由緒ある博物館見学を思い思いに満喫した。

1日目「本祭」

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1日目、新潟市は雨の予報となっていたが、幸運にもイベント中は雨が降ることなく、ほどよい気温の中で進行した。Negiccoによる開会宣言ののち、トップバッターとして登場したのは、初回のネギフェスにも参加した“ネギフェス最多出場ゲスト”のスカート。開会宣言を終えたNegiccoのうちKaedeは1人ステージに残り、スカートの演奏メンバーであるシマダボーイ(Perc)のソロ楽曲「GLAMOROUS LIFE」でボーカルを務めた。10月18日にポニーキャニオンからのメジャーデビューを控えるスカートは、メジャー1stアルバム「20/20」からのナンバー「視界良好」「ランプトン」「静かな夜がいい」「さよなら!さよなら!」を含む8曲を歌い、最後にKaedeを再び呼び込むと、澤部渡(Vo, G)が彼女に楽曲提供したソロナンバー「あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?)」を披露した。

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幕間のセットチェンジの時間は余裕を持って取られており、会場にサウンドチェックの音が響く中、観客はフードコートでご当地グルメに舌鼓を打ったり草むらに寝転んだりとリラックスムード。しかし2組目の中島愛が登場すると、場内は再び熱く盛り上がる。まめぐは西脇辰弥(Key)、黒田晃年(G)、坂本竜太(B)、村石雅行(Dr)という強力なバンドメンバーをバックに、「パンプキンケーキ」「ジェリーフィッシュの告白」などあまりライブで披露されない楽曲を交えてパフォーマンス。この選曲は、まめぐの大ファンであるNegiccoリーダー・Nao☆の思い入れを反映したもの。一方のまめぐもたびたびNegiccoの大ファンであることを公言しており、この日も「まさかこうして同じステージに立てるなんて。しかも新潟に来ちゃったし……今日は素敵な日です」と喜びを爆発させていた。また彼女は「呼んでいただいた恩返しに、新曲を持って来ました!」と、このネギフェスのステージで10月25日発売のニューシングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」をライブ初披露。最後はNegiccoの3人と、中島愛=ランカ・リー名義のキラーチューン「星間飛行」でコラボレーションした。「くじけそうなとき、まめぐさんの歌を聴いて励まされていた」というNao☆は夢にまで見た共演が実現し、思わず涙を流した。

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3番手のORIGINAL LOVEのライブは「BODY FRESHER」で軽快にスタート。田島貴男は「イエイ! ニイガッタ! イタリアン!」とファンキーに叫び、「1、2、サンシャイン!」の合図からNegiccoへの提供曲「サンシャイン日本海」のセルフカバーへとなだれ込む。さらに「サンシャイン、アゲイン」と自身のヒットナンバー「サンシャイン・ロマンス」へとつなげ、前半からハイテンションで会場を盛り上げた。そして「Negiccoの曲をこのアレンジで演りたかった」と、アダルトなジャズアレンジを施した「Falling Stars」でNegiccoとコラボレーション。加えて田島がアレンジを担当したNegiccoのウインターソング「光のシュプール」も、木暮晋也(G /ヒックスヴィル)、村田シゲ(B /□□□)、小松シゲル(Dr /NONA REEVES)、冨田謙(Key)、真城めぐみ(Cho / ヒックスヴィル)という「ほぼレコーディングメンバー」で演奏された。コラボコーナーのあとは大ヒット曲「接吻」や「フリーライド」で場内を一体にし、ディープなファンクチューン「Two Vibrations」「The Rover」で強烈な渦を作り上げた。

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最後に登場したNegiccoはおなじみのホーン隊・ネギホーンズと共に、まめぐがフェイバリットに挙げた「RELISH」や「ルートセヴンの記憶」を含む9曲を披露。「圧倒的なスタイル」では開放的な芝生の会場で観客が一斉にラインダンスする圧巻の光景が広がった。宵闇が迫るころ、ライブは美しいバラードナンバー「愛は光」で終了。Nao☆は「この歌詞にもある通り、Negiccoはいろんな方に支えられて15年目に突入して、地元新潟でフェスを開催することができました」と会場のファンや共演者、スタッフへの感謝の言葉を述べた。

2日目「後昼祭」

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さわやかな秋晴れとなった2日目の「後昼祭」は、CHAIのライブからスタートした。ピンクの衣装に身を包んだCHAIの4人は、4月にリリースされた作品「ほめごろシリーズ」を宣伝する即興ソングやアカペラで「We are the CHAI, We are the カワイイ」と歌う「We Are The World」の替え歌などユーモアあふれるパフォーマンスを交えながら6曲を披露。ニューウェイブやパンクを独自の解釈で消化したポップなサウンドで観客を踊らせ、ラストの「sayonara complex」ではNegiccoとのコラボも実現した。CHAIファンのMeguは「CHAIさんはいつも会うたびに元気をもらいます」と大満足の様子だった。

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次のHomecomingsが登場する頃には日差しが強く照り付け、秋の新潟とは思えない暖かさに。イベント前日まで寒い日が続いていたため、Negiccoメンバーやスタッフは寒さ対策を促していたが、これを受けて長袖のベロア生地の衣装を用意して京都から駆け付けたHomecomingsは「まさか10月に新潟に来て『暑い』と言うとは思わなかった」と苦笑い。「NEGi FES」オリジナルタオルで汗を拭いつつ、4人はアノラックサウンドを彷彿とさせる清涼感あふれるサウンドを秋空に響かせた。また今年Negiccoにオリジナル楽曲「ともだちがいない!」を提供したHomecomingsは、ライブ終盤にこの曲でNegiccoとコラボ。最後に「PERFECT SOUNDS FOREVER」を演奏し、THE MICETEETHへとバトンをつないだ。

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THE MICETEETHは雲1つない青空の下、心地よいスカサウンドで会場をピースフルな空気に包み込んだ。バンドでトロンボーンを担当する前田大輔はネギホーンズのメンバーとしてNegiccoファンにおなじみの存在だが、この日はTHE MICETEETHの一員としてネギホーンズとはひと味違うプレイを聴かせた。次松大助(Vo)はリズムに乗せてゆらゆらと揺れながら、缶ビール片手に柔らかい歌声を響かせる。中盤にはNegiccoの3人を呼び込み、スカアレンジによる「圧倒的なスタイル」を披露。「なおちゃん!」「ぽんちゃ!」「かえぽ!」と並んで「次ちゃん!」とコールされた次松は「すごいよね。子供が成人したらこの映像を見せたいです」と照れ笑い。その後は「ネモ」「Sing it again」「永久風船」が演奏され、芝生のダンスホールは笑顔で満ちていた。

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2日間を締めくくるNegiccoのステージは「ねぇバーディア」からスタート。前日に引き続きネギホーンズが3人のパフォーマンスを華やかに引き立てた。アッパーな「愛、かましたいの」、おだやかなバラード「おやすみ」など前日とは異なる楽曲が並び、「ときめきのヘッドライナー」では場内の熱気が最高潮に。続く「恋のシャナナナ」ではメンバーがステージを飛び出し、Meguは芝生で踊る観客にマイクを向ける。ラストは「さよならMusic」でにぎやかに大団円を迎えた。最後はゲストの3組がステージに上がり、CHAIは「楽しかったネギネギー!」とハイテンション。Homecomingsの畳野彩加(Vo, G)も「楽しかったです。ありがとネギネギー」とコメントし、THE MICETEETHのバンマス・金澤義(Dr)もその流れのまま「めちゃめちゃ楽しかったです。ありがとうございます。ありがとネギネギ!」と挨拶した。Negiccoが楽しかった2日間を振り返り「来年もまたやりたいですね」と話すと、客席からは大きな歓声が。「そのときは必ず遊びに来てくださいね。約束ですよ?」というMeguの問いかけに観客はやはり大歓声で応えた。

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