ヤマハがフロント2輪の新型3輪バイク『NIKEN』をEICMAに出展

ヤマハがフロント2輪の新型3輪バイク『NIKEN』をEICMAに出展

  • @DIME
  • 更新日:2017/11/14

ヤマハ発動機は、847cm3水冷・直列3気筒エンジンを搭載するロードスポーツのLMW(Leaning Multi Wheel)の新製品『NIKEN(ナイケン)』を11月9日からイタリア・ミラノで開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」にて展示すると発表した。なお『NIKEN』は2018年に市場投入される予定だ。

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『NIKEN』では、スポーティな旋回性と安定感を両立させるため、「TRICITY」で実績があるLMWテクノロジーを進化させた新ステアリング機構を採用。これにより、「LMWアッカーマンジオメトリ」と呼ばれる新しい構造で自然な操舵感、リーン特性、タイヤ摩耗低減効果をもたらしている。さらに45度の余裕のバンク角、外側片持ちフロントサスペンション(倒立式/片側2本)、410mmトレッド設定、2 軸ステアリング機構などをバランスさせ高いパフォーマンスを実現した。
なお“LMWテクノロジー”とは、パラレログラムリンクを用いたサスペンションと操舵機構のことで、軽快感と安定感の両立に貢献する技術を指す。

フレームには各部の強度・剛性・しなりの要求に応じ、工法と材質を使い分けたハイブリッド・フレームを採用し、優れたハンドリングを実現。リアアームはアルミ鋳造+パネル溶接とし、優れた剛性・強度バランスを保つ。
また、軸間距離からリアアーム長まで、細部の諸元の最適設計を実施。リアアーム長は552mm(「MT-09」比 15mm延長)で、ピボットとの関係のバランスをとり加減速にともなうリアアームの対地上角変位を最適化、旋回時の優れた安定感に寄与する。

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タイヤはスポーツバイク並みのハンドリングと優れた走行性能を引き出すため、LMW専用120/70R15の V レンジタイヤをフロントに採用。タイヤメーカーと共同開発しており、優れたグリップ性、耐摩耗性、ウエット性能が特徴だ。

スタイリングは、“New Type of Agility & Controllability “をコンセプトに採用。フロント2輪・15インチ&片側2本のフロントサスペンションという新メカニズムを活かし、エキサイティングな走りを予感させるスタイルとなっている。
フロント2輪でしっかり地面を掴む表情、タイヤグリップと減衰感に優れたサスペンションによる踏ん張りの効く足回りの印象、そしてパワーと駆動力を伝える力強く引き締まった骨格も特徴となる。

エンジンには847cm3水冷4ストローク・直列3気筒・FI(YCC-T)の軽量エンジンを搭載。最新の「MT-09」用エンジンをベースに、クランク慣性モーメントの最適化(「MT-09」比 18%増)、およびFIセッティングにより、スポーティかつマイルドな操作性を生み出す。ミッションには高強度の「KKG8」材(YZF-R1 同素材)を採用し、スポーティな走りに対応させている。

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関連情報

https://www.yamaha-motor.co.jp/

文/編集部

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