宮市亮が“日本人コンビ”を称賛 長谷部は「とんでもない人」、鎌田は「タレント性が...」

宮市亮が“日本人コンビ”を称賛 長谷部は「とんでもない人」、鎌田は「タレント性が...」

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  • 更新日:2019/11/04
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宮市亮(中央)はフランクフルトの“日本人コンビ”に賛辞を惜しまなかった【写真:Getty Images】

DFBポカールのフランクフルト戦後に直撃 ドイツ1部のクオリティーを実感

ドイツ2部ザンクト・パウリの元日本代表MF宮市亮は、現地時間10月30日に行われたDFBポカール2回戦のフランクフルト戦(1-2)にメンバー入りこそしたものの、この日は出場することがなかった。試合後のミックスゾーンでは、明るい表情でチームのパフォーマンスについて満足気に語った後、「先々週打撲をして、この前ちょっと出て。明後日も試合があるんで、監督はローテーションしていくという話をミーティングで言っていた」とチーム事情を説明していた。

元日本代表MF長谷部誠、日本代表FW鎌田大地という2人の日本人選手が在籍する1部チーム相手の試合に、出たい気持ちがないはずがない。だが、休養することも大切だ。9月16日のリーグ第6節ハンブルガーSVとのダービーマッチに2-0で勝利し、一気に上位進出を目論んでいたチームだが、代表中断期を挟み勝利から見放されている。

それだけに次のリーグ戦が大事になる。そのことをよく理解している宮市は、「そうですね、相手もフランクフルトですし、去年ヨーロッパリーグで準決勝までいってますし。やりたかったですけど、切り替えて週末に持っていきたいです」と気持ちを切り替えていた。

フランクフルトについて尋ねられると、「やっぱり個々のクオリティーは凄かったですし、特に長谷部選手はもう、とんでもない人だなと思いましたね。鎌田選手も初めて見ましたけど、本当にタレント性があるというか、タッチも細かいですし、凄くいい選手だと思っていたので。いいチームだと思います、本当に」と、2人の日本人選手の活躍ぶりを称賛していた。

長谷部のどのあたりが“とんでもない”のか――その点を宮市にさらに聞いてみたところ、「やっぱりパス一つにしても、パススピードにしても落ち着きにしても。あの年齢で、もうすぐ36歳になると思うんですけど、まだフランクフルトの中心でリーダーとしてやっているというのは、とんでもないことだと思いますね」と重鎮の健在ぶりに舌を巻いていた。長谷部はこの日も3バックのセンターでフル出場。ザンクト・パウリの猛攻を冷静に凌いでみせた。

鎌田の状況判断の良さに感嘆 「周りがよく見えていて、凄くいい選手」

鎌田に関しては、状況判断の良さが特に光っていたようだ。2トップの一角で起用された鎌田は、精力的に両サイドに流れながらボールを引き出そうと走り回った。ハードな守備をしてくるザンクト・パウリの選手相手に、鋭いステップでスッといなしたり、上手くドリブルで持ち運んだりして好機を演出。後半はコンディション的に味方選手が押し上げて攻撃のサポートをするのが難しいことを感じ取ると、ボールをキープしたり、相手に突っかけてファウルをもらうほうへとプレーの優先順位を変更していた。

試合後には鎌田自身が、「もちろん、前の選手は走る量も違うと思うし、自分の100%でずっとシーズンを通してやるのは難しいと思います。その時できる自分のプレーの100%を出さないと、と思う。今日はチームも苦しかったと思うし、後半は頑張ってボールキープしたりだとか、ファウルをもらったりだとか、そういうふうに持っていきました」と振り返っていたが、そのプレーぶりは宮市にとっても印象的だったようだ。

「今日も縦パスを受けてターンするところだったり、ワンタッチでヒールではたいたりするところだったり、周りがよく見えていて、凄くいい選手だなと思いますね」

UEFAヨーロッパリーグではグループ2位につけており、DFBポカールでも次ラウンド進出を決めた。ブンデスリーガは上位陣が大混戦で、例年以上にこの先の行方がどうなるか分からない。チームを支える長谷部と鎌田、2人の活躍が今後も期待される。(中野吉之伴 / Kichinosuke Nakano)

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