新潟女児殺害事件:あの情報、本当にあってた?

新潟女児殺害事件:あの情報、本当にあってた?

  • アゴラ
  • 更新日:2018/05/16

4月7日の夜に発生した、新潟市の女児殺害事件。
昨日、4月14日の夜に23歳の男が死体遺棄・損壊容疑で逮捕されました。
この1週間、本当に痛ましい事件に胸を痛めてきた人も多いと思いますが、犯人逮捕でひと区切りにはなりました。

まずニュースの第一報は、“小学2年生の女の子が列車にはねられて死亡”ということでした。

都会に住んでる私が列車に乗る際、駅のホームなどで最近よく聞く『人身事故』という言葉ですが、率直に言って『自殺』というケースが圧倒的に多いことから、「まさか小学2年の女の子が?」というふうに、一瞬頭をよぎりました。

しかし、その続報を聞くと、どうやら“首を絞められた後に線路に遺棄された”ということで、世の中が騒然としました。私も「何とも酷い事件だろう。」とに思いました。

あれから1週間、不審者の目撃情報や容疑者像の推測がメディアで報じられましたが、多くの方々には、「小学校2年生の女児ということを踏まえ、さらに殺害後に線路への遺棄」と考えると、「いたずらやワイセツ目的で誘拐し、その後抵抗されたとか、事が済んだので、殺して死体遺棄」、この様な考えを持った人も多かったのではないでしょうか?

犯行の動機や事件の詳細については、捜査の進展を待たなければ詳細はわかりませんが、4月15日午後の情報では「車の事故で女の子にぶつかってしまった。女の子が泣いていたのでパニックになって首を絞めて車に乗せた。」と供述をしているという報道があります。

この容疑者、先月にも女子中学生を連れ回して書類送検されたという情報もあります。仮に先ほどの供述通りの場合、今までの想像とは違いますね。

違うといえば、目撃情報として出ていた「白いワゴン車」に関しては違ったわけです。実際は「黒の乗用車」だったので、時として情報が間違っている場合もあります。

マスコミ独自の取材で他社との違いや新情報を報じたいが為に、出てくる情報もあります。
我々も、犯人を捕まえることに協力したい気持ちはありますので、情報には注視しなければいけないとは思います。

警察の記者会見以外でテレビや新聞に出てくる情報には捜査員のリーク情報も存在します。
捜査員が新聞記者などに話すことが報じられるということは極めて断片的ですが、時に意図してなされるという先行情報もあります。

その意味では我々も、そうした情報に踊らされないようにしながら見る必要もあります。

編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2018年5月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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