Dynabookのサービスいろいろ - 8K、ドラレコ、ロボホン、リモートワーク

Dynabookのサービスいろいろ - 8K、ドラレコ、ロボホン、リモートワーク

  • マイナビニュース
  • 更新日:2019/07/22
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2019年1月から新会社として再スタートを切ったDynabook。今後どんなサービスが提供されていくか、プライベートイベント「dynabook Day 2019」で展示ブースを回り、関係者に話を聞いてきました。気になった展示をダイジェストで紹介していきましょう。

○8K対応のコンピューティング

次世代通信システム「5G」や、4Kを超える超高画質の「8K」といった技術によって、よりリッチなコンテンツがコンシューマ市場に出てくるのは間違いありません。そこでDynabookでも、データ容量の大きな映像を編集できるハイスペックのPCを開発・提供していきたい考えです。

dynabook Day 2019の会場では、8Kディスプレイ、8Kカムコーダーなどに並んで、「8K Computingインタラクティブミュージアム」の展示が行われていました。

その内容は、8Kで撮り、8Kディスプレイに映した大迫力の映像を、タッチパネルで自由に拡大・縮小・回転できるようにしたもの。例えば西洋絵画を映せば、好きな部分を心ゆくまで鑑賞できます。

ブリューゲルの『バベルの塔』なら、建設中の塔を視察に訪れた王様に対して、お尻を突き出して抗議する作業員の姿だって拡大できます(原画では小さくて見落としてしまう)。ゴッホの『星月夜』では、拡大していくと厚塗りした絵の具がまるで手につきそうなほどリアルに。部分によっては白いキャンバス地がそのまま残されている箇所がある、という意外な事実にも気付かされます。

国宝級の茶碗や土器などを映せば360度の視点から自由に鑑賞できますし、昆虫なら拡大していくことで肉眼では見えないような細かい毛の1本1本まではっきりと確認できます。

ブースの担当者に「まるで顕微鏡のようですね」と感想を述べたところ、「顕微鏡は切り取られた別世界を垣間見る感覚がありますが、このインタラクティブミュージアムで映像を拡大していくと、あくまで現実と地続きなものを見ているんだという実感が得られます。それが良さです」との回答が返ってきました。

なるほど、その通りかも知れません。今後の展開については、「美術館、博物館、教育機関などを中心に、医療、インフラ(メンテナンス)といった分野にも導入を進めていけたら」と話していました。

○ドラレコの分野でも

Dynabookは、通信機能のついたドライブレコーダーを使った「カーテレマティクス ソリューション」を提供します。ドラレコ搭載の加速度センターが車体の衝撃を検知すると、事故前後の映像が自動的にサーバーに送信され、リアルタイムで保険会社(損保ジャパン日本興亜)と情報を共有できる仕組み。

これにより、ドライバーが自分で事故の状況を説明する必要がなくなります。また、警備会社(アルソック)が事故現場に急行する「かけつけサポート」とも連携して、スムーズな事故処理を可能にします。

担当者は「ドライブレコーダーおよびサーバーとの連携サービスをトータルで、ワンストップで提供します。バス会社、運送会社、保険会社など、企業によって求められるサービスは違いますが、フレキシブルに対応している状況です」とします。

急ブレーキや急発進の頻度など、運転状況をチェックしてドライバーに運転診断レポートをフィードバックするサービスにも対応します。「サービス契約者は安全意識が向上する傾向があります」とも話していました。

○ロボホンとdynabookの連携

シャープグループの一員になったこともあるのか、シャープのロボホンと連携することで、サービス展開にも幅が広がります。例えば、東芝時代から力を入れてきた教育分野。ここにロボホンが加わることで、プログラミング学習のほか、英語学習にも新たな可能性が開けるそうです。

展示ブースの担当者は「英語のテキスト内容をロボホンに入れることで、生徒が自分の発話ペースを守りながら、ロボホンと英会話できるようになります。ロボホンとおしゃべりしたい、間違えてもロボホンが相手なら恥ずかしくない、という理由から、生徒は単位時間あたりで1.7倍も多く話すようになる……というデータもあります」と話します。

○リモートワークはVirtual Connectで

働き方改革が注目される昨今、社員が会社に出社せず、リモートワークで働ける環境を導入する企業が増えていくことが予想されます。そんなビジネスパーソンに向けてDynabookでは、ハードウェアとソフトウェアの両側からアピールしていきたい考え。まずハードですが、軽くて強く、そして長時間駆動のデバイスが何よりの強みになります。dynabookブランドでは、ビジネスモバイルPCに2in1 PCと、出先でも快適に仕事ができる様々な製品を用意しています。

ソフトに関しては、セキュリティに注力したサービスを提供します。USBブート型シンクライアント「Virtual Connect」は、社外から社内PCに安全に接続できるサービス。展示ブースの担当者は「専用の起動USBメモリからPCを立ち上げると、社内のPCにVPN接続でアクセスできます。これにより在宅ワーク、モバイルワークのハードルが下がります」と説明します。

リモートデスクトップで社内PCを動かす仕組みなので、ファイルの保存操作をすると、実際のファイルはすべて社内のPCに保存されます。自宅や外出先で情報を漏洩させてしまうリスクが低くなります。

すでに企業向けに導入が進み始めているそうで、担当者は「社員の個人所有PCを使うとなると、セキュリティ対策はしっかりしているのか、Windowsの更新は定期的に行っているのかなど、不安要素が尽きません。Virtual Connectなら、そのあたりも安心です」といいます。万が一、このUSBを紛失しても、拾った第三者はただのUSBメモリとしか認識できない(このUSBメモリからのアクセスを遮断する管理設定は必要)という点も、安心できる要素です。

○DE100×AR100でサービス拡張

小型のWindowsデバイスとして、モバイルエッジコンピューティングデバイス「dynaEdge DE100」を中心に据えた様々なサービスが考えられています。

DE100はスマートフォンを少し大きくしたサイズ感で、重さ約310gと軽量ながら、OSにWindows 10 Pro 64ビットを搭載しています。Windows 10 IoT Enterprise (2016 LTSB)も選択可能です。ディスプレイの後ろに設置すれば、省スペースのデスクトップ環境が整います。

Dynabookでは、DE100をインテリジェントビューア「AR100」と組み合わせることで、業種・業態を超えたサービスを提供していく方針です。AR100は、Windows対応のメガネ型ウェアラブルデバイス。重さは約48gしかありません。小型のnHD(640×360)高精細ディスプレイに映像を流せるほか、マイク、スピーカー、通信機能も備えています。

Dynabookは7月2日に、現場向け「作業支援ソリューション Vision DE Suite」を発表しました。DE100×AR100の組み合わせで、工場、交通、インフラ、流通、監視・警備、メンテナンスといった分野に対して、サービス、デバイス、プラットフォームを提供していくとします。具体的な使い方を見てみましょう。

現場作業者は、作業中に遠隔の支援者とリアルタイムで映像を共有できるほか、ハンズフリーで音声通話もできる仕様。支援者がテキストメッセージを送ったり、作業者が映像を見ながら作業したり、作業の様子を録画したりと、ニーズに沿った柔軟な使い方ができるのが特徴です。

展示では、熟練の技術者から新人へと技能継承する(工場)、広大な倉庫から目的の品物を正確にピッキングする(流通)、顔照合技術によって登録された人物を探し出す(監視・警備)といった利用シーンを紹介していました。

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