ある日、妻が“モンスター”に豹変...。IT社長39歳が経験した、地獄の結婚生活

ある日、妻が“モンスター”に豹変...。IT社長39歳が経験した、地獄の結婚生活

  • 東京カレンダー
  • 更新日:2019/10/17

あなたは、出会ったことがないだろうか?

高収入・高学歴・見た目も悪くない。客観的に見ても女性からモテそうで、結婚していない理由はどこにも見当たらないような男性に。

そんな彼らは、口を揃えて「いい人がいたら結婚したいと思ってるんです」と言うのである。

本連載では、彼らに「なぜ結婚しないのか?」という質問をぶつけ、その核心に迫る…!

前回は、遅すぎたモテ期を楽しむ男を紹介した。今回は?

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Vol.2 モラハラ妻に悩まされた男

名前:孝太郎(39歳)
職業:IT系企業経営
推定年収:3,000万超

独身よりも、バツイチの方が安心できる。

ある年齢以上の男性に対して、そう考える女性も多いだろう。

今回インタビューに答えてくれた孝太郎さんも、“バツイチ男”の内の一人だ。

ニット帽に無精鬚がよく似合う甘いマスクの彼は、恵比寿の『ドットイータリーアンドバー』にさわやかに登場した。

大学院時代から企業と共同でAIの研究を続け、アメリカの研究所にも留学経験がある孝太郎さん。エリートコースを歩みながらも、自分の可能性を広げるために人生チャレンジしたいと、30歳で独立し会社を立ち上げた。

このルックスと経歴で、かつバツイチ独身・子なしという肩書。いかにもモテそうだ。

「正直に話すと、モテないとは言えないですけど…。彼女もいて結婚願望もあります。でも、結婚に踏み切れなくて…」

“結婚”というハードルを再び越えることができない孝太郎さんに、詳しく話を聞いてみた。

誰よりも応援してくれていた妻が、ある日突然化け物に

元妻は、独立を応援してくれる女神だった

孝太郎さんは、28歳の時に仕事を通じて出会った一つ年上の女性と結婚した。

「第一印象はカワイイ!でしたね。小動物系の雰囲気でちょっと個性的な性格、僕のツボでしたね」

元妻は工学系のデザイナーで、彼の仕事と近かったため仕事仲間としてお互いを刺激し合う仲だった。

二人が付き合うようになるまでに、時間はかからなかった。彼女は、彼の才能を評価し応援してくれ見守ってくれる存在で、結婚するならこの人しかいないと思ったという。

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結婚して2年後に独立を決めた時も、元妻はとても応援してくれていた。

一緒に食事をしていても、「どこで縁がつながっているかわからない」と直接彼のビジネスには関係ないお店のスタッフや友人にまで、彼の売り込み営業を急に始めたりしたこともあるそう。孝太郎が恥ずかしくて、「ちょっと、こんなところでいいよ」と言っても、「だってあなたは才能あるでしょう!」と誰よりも彼の才能を評価してくれていた。

「彼女がいたからこそ独立できたし、今の自分がある。そう思っていました。…ところが定期的な収入がなくなってから、徐々に女神が化け物になっていったんです」

モラハラは、金銭面の束縛から始まった

最初は、収入面への不満と金銭面での束縛から始まったという。

「仕事の相談をよくしていたので、上手くいかずクライアントを逃してしまった話とかをすると、“稼がないなんて男としてありえない”とか“やっぱりサラリーマンと結婚すれば良かった”って言われるようになったんです」

独立直後の年収は不安定だったこともあり、妻として大変なんだろうなと彼女を思いやり、その罵倒は自分への喝だと思い真摯に受け止めるようにしていた。

しかし、そこで理解を示したことが、妻のモラハラを助長させてしまったのかもしれないと後悔しているとのこと。

「彼女は見栄っ張りなところがあり、他の友達の前では“若手起業家と結婚して成功している男の妻”でありたかったようで…。僕にはお小遣いをほんの少ししかくれないのに、自分はゴージャスなホテルランチをしてきたり、ブランド物のバッグを購入してきてそれをSNSにあげたりしていましたね」

また、孝太郎の仕事は、クリエイティブな発想が必要になるため日頃から意識的に人に会ったり、映画をみたり、読書したりするそうだが、「そんなことして今いくら稼いでいる?無駄な時間」と言われて強く責められてキレられることも多かったそう。

以前は、一番の味方で応援してくれて、彼女こそがインスピレーションを与えてくれる源みたいなものだったのに。

「僕を否定する言葉しか発さなくなりましたね。次第に妻と顔を合わすと文句を言われるのではないかと、怯えるようになっていきました」

次第に、モラハラ妻と会うのが怖くなり帰宅恐怖症に…

妻の行動がモラハラだと気付くまで

次第に孝太郎さんは、家に帰ると妻が待っていると思うと憂鬱になる“帰宅恐怖症”に陥っていった。

「当時は中目黒に住んでいて、恵比寿のオフィスまで自転車通勤。深夜までオフィスにいて、早い時間に家に帰らないようにしていました」

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遅く帰って、ひっそりシャワーを浴びて寝る、という日々が続いた。しかしたまに妻が起きていると、シャワーを浴びている最中に浴室の電気を消されたりして、いじめのようなことをされたそう。

「無視が何週間も続くこともあれば、疲れて家に帰ってきた深夜から明け方までずっと罵倒されたこともありました。僕も精神的に追い込まれて、僕がおかしいのか妻がおかしいのかわからなくなってしまって。ちょっと言い返すととんでもなく言い返されて、しまいには、蹴られたり、物を投げられたり…」

だんだんエスカレートしたので怖くなってさすがに、ネットでいろいろ検索した。そして、「モラハラ妻」というのに当てはまることがわかり、すべて腑に落ちた。

「たまに一緒に食事行くと、えらく機嫌が良くて昔の妻みたいなんです。突然甘えてきたりして、だから僕もころっと騙されて。でも帰り道では、ちょっとしたことで激怒してまたいじめられるんです」

彼女の言動はすべてモラハラの条件に当てはまっており、一緒に夫婦カウンセリングに行こうと誘ったが、「私は、何も悪いこととはしていない。行くならあなたでしょ」の一点張り。自分は正常だし悪くないと主張し続けていた。

孝太郎もすぐに離婚できなかったのは、もしかしたら今はストレスがたまっているだけで、話し合えばわかりあえるのかもしれないと思っていたところがあるからだった。

しかし何度話し合っても、妻のモラハラ気質が改善する気配はなかった。

徐々に、メンタル的にも追い込まれ「離婚」の二文字が頭をよぎるようになっていった。

「妻は、キレたら“離婚する”というのが口癖でした。常套句でしたね。でも僕がいざ離婚しようと切り出したら大変でした。自分は悪くないって思っているから、僕から言い出されることが許せなかったんでしょう。離婚するのも大変でしたね」

弁護士のアドバイスに従い、会話を録音して証拠を集めた。そして、ようやく離婚が成立。

「子供もいなかったし、家も賃貸だったのでややこしいことはなかったですね。離婚したら、ますます事業が軌道に乗り始めて順調です。皮肉ですね、元妻がいたからこそ起業できたのに、その後は別れたおかげで軌道にのるなんて」

結婚生活5年で終止符を打ち離婚した後は、しばらく落ち込んでいた時期もあったが、その後は彼女も絶えることなくプライベートも仕事も順調だそう。

「ただ、結婚となるとどうしても元妻とのことが蘇ってしまうんです。カワイイ彼女が元妻のように豹変してしまうのが怖いんです。子供も欲しいから結婚したい気持ちはもちろんあるんですけどね…」

だから5年くらい付き合って、この人は大丈夫という確信がないと結婚できないらしい。ところが、そんな悠長なことを言っていると妙齢の女性はみんな彼の元を去ってしまうとのこと。

「“私は大丈夫”って、みんな言うんですよ。でも、元妻だってまさかって感じでしたから。“モラハラ発見器”みたいなものがあればすぐに結婚決められるんですけどね(笑)」

バツイチ男には、何かしら結婚に対するトラウマがあるのかもしれない。

孝太郎さんが結婚しない理由は、『モラハラ妻との結婚生活のトラウマが原因』だった。

▶Next:10月17日 木曜更新予定
嫁候補の女性に、必ずあるテストを課す男性が登場

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