<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高とルーブル高で4週ぶり反発=BRICs市況

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高とルーブル高で4週ぶり反発=BRICs市況

  • モーニングスター
  • 更新日:2017/11/13
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前週(7-10日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の10日終値が前日比0.4%安の1156.74と反落したが、前週比では4.3%高となり4週ぶりに反発した。

週明け6日は「民族統一の日」(4日)の振替休日で休場だった。取引が再開された7日の指数は3日ぶりに急反発して始まり、9日まで3連騰した。7日は、ブレント原油先物が1バレル=64ドルに上昇したことが好感されたほか、ルーブル高となったことが指数の押し上げにつながった。8日も原油価格が63.3ドルにやや後退したものの、依然高水準を維持したことから引き続き相場は買いが強まった。ただ、ドナルド米大統領の北朝鮮発言を受けて海外市場が軟調となると、ロシア株も伸び悩んだ。

9日はロシア連邦貯蓄銀行(ズベルバンク)が増配するとの観測報道で5.24%高と急伸し、指数の上げを主導した。

週末10日は3日ぶりに反落。海外相場が軟調となった流れを引き継いだ。また、市場ではプーチン大統領とトランプ米大統領の米ロ首脳会談が実現するかどうか先行きの見通しが不透明だったことから買いが控えられた。ロシア最大の国営石油大手ロスネフチはこの日、投資先のベネズエラの国営石油会社PDVSAのデフォルト(債務不履行)懸念で急落した。

今週(13-17日)のロシア市場は、引き続き原油価格やルーブル相場が焦点となる。主な経済指標の発表は13日の7-9月期GDP(国内総生産)や16日の10月鉱工業生産など。また、原油価格に影響を与える14日の米石油協会(API)と15日のEIA(米エネルギー情報局)の週間石油在庫統計も注目される。

<関連銘柄>

RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、

WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、

野村原油<1699>、iエネルギー<2024>

提供:モーニングスター社

(イメージ写真提供:123RF)

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