「強固な守備を打開した」 ブラジルの若き怪物ジェズスが激白、ハリルJの“攻略法”

「強固な守備を打開した」 ブラジルの若き怪物ジェズスが激白、ハリルJの“攻略法”

  • Football ZONE web
  • 更新日:2017/11/12
No image

「守備的にすごくオーガナイズされている」日本に最後尾から攻撃を組み立てて打開

ブラジル代表は10日にフランス・リールで行われ日本代表との国際親善試合で3-1と快勝。チームの3点目を奪った若き怪物FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)は試合後、日本の守備について感想を述べるとともに、その“攻略法”も明かした。

FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、DFマルセロ(レアル・マドリード)のゴールで2-0とリードを奪って迎えた前半36分だった。MFウィリアン(チェルシー)からボールを受けたダニーロ(マンチェスター・シティ)がクロスを入れると、ジェズスが確実に蹴り込み、流れるようなパスワークでゴールを陥れた。

ジェズスは「日本代表は強いし、戦術的に良い代表チームだ。クオリティーの高い選手たちが揃っていて、特に、守備的にすごくオーガナイズされている。僕らブラジルにとって、最終的なスコア以上に難しい試合になった」と試合を振り返った。個の力で勝るブラジルだが、どのように突破口を見出したのか。弱冠20歳のストライカーは、“日本対策”が奏功したと語る。

「僕らは日本の強固な守備を、最後尾から攻撃を組み立てることで、打開していったんだ。GKからセンターバックへ、センターバックからサイドバックへ、もしくは二人のボランチへ。そこから攻撃的MFへ。そして、僕らにボールが届くというふうに。美しい形になったと思うよ」

「僕のゴールもチームワークから生まれた」

選手一人一人のクオリティーを活かしながら、一方で個人技だけに頼ったサッカーではなく、チームで勝利を目指す。こうした形こそが、チッチ監督の哲学の一つでもある。

ジェズスも、それを日本戦で改めて実感したようだ。「僕のゴールもチームワークから生まれた。チームプレーの勝利だよ。僕らはすごく成長しつつある。チームとして進化していっているんだ。それが、これまでの南米予選でも違いを生み出していたはずだし、日本戦もそう」と“チーム”の勝利に胸を張った。

そして、20歳であっても、ブラジル代表として、マンチェスター・シティのメンバーとして、世界最高レベルの舞台で戦う彼は、対戦相手に敬意を表することも忘れない。最後は笑顔で「結果にかかわらず、日本代表も素晴らしい仕事をしたよ。彼らのプレースタイルにおめでとうを言いたい」と、締めくくった。

【了】

藤原清美●文 text by Kiyomi Fujiwawa

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

海外サッカーカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
なんだこれは...! かつてないほどシュールな「選手入場」がハンガリーサッカーで激写される
不発のドルトムント香川に独紙が落第点 「厳しいマークで前半苦しんだ」
5度目のバロンドール受賞は「心配していない」 C・ロナウドが明かした”7′′にまつわる目標とは?
【ACL決勝】0-8恥辱を忘れぬアル・ヒラル。打倒浦和へ徹底したロビー活動、AFC会長への圧力
監督が記者に「黙れ!」4連発の“ブチ切れ会見”が話題 英メディア「史上最高の激怒か?」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加