ナダル「今年はずっとここに向かっていた」初優勝に向けてコメント[ATPファイナルズ]

ナダル「今年はずっとここに向かっていた」初優勝に向けてコメント[ATPファイナルズ]

  • TENNIS DAILY
  • 更新日:2017/11/13
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「ATPファイナルズ」(11月12日~11月19日/イギリス・ロンドン/室内ハードコート)の試合に先駆けて、初優勝を目指すラファエル・ナダル(スペイン)が記者会見で年末ランキング1位と試合の抱負を語った。

「全然怖くはなかった。心の中に明確なイメージがあったんだ。今こそが僕がナンバーワンに返り咲く時だった。僕は自分の幸せ、テニスキャリア、結果にとって最善だと思ったことをやったんだ」
と、ナダルはロジャー・フェデラー(スイス)の追い上げを振り返ってこう語った。

ナダルが年末1位を決めたのは「ロレックス・パリ・マスターズ」。フェデラーは第2シードで出場予定だったが背中の負傷のために欠場しており、ナダルはそこで1勝でもあげれば世界ランキング年末1位が確定することになっていた。
結果は既報の通り、2回戦でチョン・ヒョン(韓国)を7-5、6-3のストレートで下し、30代選手として初めての年末1位の座を獲得している。

「これは特に僕の年齢を考えれば重要な勝利だ。31歳半でシーズン終わり世界1位だ。もう一度このポジションにつけるなんて思ってもみなかったよ。でも僕はそれを現実にしたんだ。今日の僕があるのはチームのおかげだよ」

年末ランキング1位になることはもちろんだが、ナダルにとっての悲願は「ATPファイナルズ」初優勝だろう。

「13年出場資格を得てきたが、これが僕のゴールだ。ここにいることは僕にとってもちろん大きなことだが、毎週のように非常にレベルの高い選手とトーナメントで戦い、その間ずっと健康 (これは重要) でいられたので今年はずっとここに向かっていたとも言える」

ナダルは毎年のように出場資格を得ているが、未だに優勝できておらず、最高が2010年と2013年の準優勝となっている。
一方のフェデラーは「テニス・マスターズ・カップ」から数えると合計6度の優勝を飾り、最多優勝者になっている。

フェデラーは怪我に悩まされていたが、ナダル自身も膝の負傷のために試合の欠場や途中棄権が幾度もあった。
最近では「ロレックス・パリ・マスターズ」の準々決勝を膝の負傷のために棄権していたが、回復ぶりは順調のようで、センターコートで10日、11日と練習を行っている。

「ローランギャロスでの出来事 はあったけれど、彼がここに来られないなんてことがあったら僕の勝利はフェアなものとは言えなかいだろう。彼が回復して良いテニスができていて本当にうれしいよ」
※編集部注:「ローランギャロスでの出来事」とは、初戦で戦うダビド・ゴファン(ベルギー)が足首を負傷したアクシデントのこと

ナダルは、自身の初優勝を目指すとともに、良きライバルたちとの対戦を喜び、そして真に勝ちたいと願っているようだ。

年末ランキング1位を決めたナダルがそのまま初優勝も奪っていけるのか。
それとも、良きライバルであるフェデラーを始めとする他の選手たちがナダルを止めるのか。

選手たちの思いがこもった「ATPファイナルズ」は日本時間の今日23時にシングルス第1試合、ロジャー・フェデラー(スイス)対ジャック・ソック(アメリカ)で開幕する。

そして優勝を狙うナダルは明日の第2試合、日本時間の11月14日5時にダビド・ゴファン(ベルギー)との試合に出場する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は記者会見でコメントするナダル
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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