「グリッチ刺繍」のNukeme、自撮りカルチャーの草分けHIROMIXの2人展

「グリッチ刺繍」のNukeme、自撮りカルチャーの草分けHIROMIXの2人展

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  • 更新日:2018/02/19

ファッションデザイナー・Nukeme(ヌケメ)さんと写真家のHIROMIX(ヒロミックス)さんによる2人展「KAWAII未来」が、2月16日(金)から26日(月)まで、東京・高円寺のFAITHで開催される。

写真撮影可という会場では、HIROMIXさんのGIRLY ART PAINTINGやNukemeさんの立体作品などを展示する。

初日には、一般参加が可能なレセプションパーティが行われる。

コンピュータと人間の間にある感覚を探るNukeme

1986年生まれのNukemeさんは、ファッションデザイナー/アーティストとして活躍している。

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洋服を根本的なメディアでありコミュニケーションツールであると捉え、他分野の作家との共同制作を積極的に展開。

詩人の辺口芳典さんの散文を刺繍した「ヌケメ帽」シリーズで知られ、日本語の詩を帽子の上で発表する、というコンセプトで、現在も辺口さんとの共同制作を続けている。

2012年、ミシンの作動データにグリッチ(デジタルデータのエラー)を発生させる「グリッチ刺繍」を発表。第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出されたほか、「ARS ELECTRONICA 2013」に出展。

デジタルデータのエラーであるグリッチを物質としての洋服に定着させるという試みはその後、編み機のハッキングに発展し、デジタルデータで生成された穴だらけのセーターを発表、同作品では海外での展示やワークショップなども行った。

現代にも通じるガーリーフォトブームの火付け役・HIROMIX

HIROMIXさんは、1976年東京都出身の写真家/アーティスト。高校卒業直後の1995年にデビューし、ガーリーフォトブームの火付け役になったと言われている。

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当時、10代少女のアーティストがオートマチックコンパクトカメラで撮影したスナップショットアートは珍しかった。

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そして、毎日の暮らしの中における、半径五メートルの範囲で遭遇した幸福や憂鬱、陽気で明るく輝く日常やセルフポートレイトを自然に撮影。その美的感覚と純粋性が高く評価された。

現代美術家・村上隆さんが世界で注目を集めた1999年の「スーパーフラット」展に参加したり、2005年発行の日本版『NEWSWEEK』誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたりと、様々な実績を残し、間接的に現代のSNS世代や自撮り文化に影響を与えている。

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