「肉を焼くこと」の価値観を塗り替えるほどおいしい肉を焼ける「おもいのフライパン」を実際に使ってみた

「肉を焼くこと」の価値観を塗り替えるほどおいしい肉を焼ける「おもいのフライパン」を実際に使ってみた

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  • 更新日:2019/01/13
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「おもいのフライパン」は「どうしてもおいしい肉が食べたい!」という想いに応えてくれるフライパンです。誰だって肉はおいしく食べたいものなので、購入時は「納品まで950日待ち」で2020年まで待たなければならないところでしたが、予定到着日よりも早く編集部にやってきたので、実際に肉がおいしく焼けるのか使ってみました。

おもいのフライパン

https://omo-pan.net/

「おもいのフライパン」はこんな感じで、外箱に直接伝票が貼り付けられた状態で編集部に到着しました。

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中を開けると、おもいのフライパン本体・説明書・レシピブックが入っていました。

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おもいのフライパンと交通系ICカードの大きさを比較してみるとこんな感じ。外径21cm、内径20cm、柄まで含めた長さは34cmになっています。

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高さはこんな感じで、全高は6cm。焼き面の高さは5cmです。

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重さを量ってみると、なんと約1.2kgもあります。同じ内径20cmのテフロン加工のフライパンと重さを比較してみると、ティファールのフライパンは約510g、パール金属のフライパンは約410g。おもいのフライパンはテフロン加工のフライパンの2倍から3倍もの重さがあるわけです。

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持ってみると腕に重さがズシリとかかります。チャーハンを炒めるときのように、フライパンを振るような使い方は難しめ。

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柄には穴が空いています。指を入れて持ちやすくするためというわけではなく、柄が熱くならないようにする放熱用の穴のようです。

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実際に使ってみる前に性能比較をしてみることに。今回は鋳鉄製で即日購入可能だったLODGE(ロッジ)のフライパンを比較対象として用意しました。

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まずはおもいのフライパンとロッジのフライパンを火に掛け、どんな物でもかざすだけで温度測定して画像保存できる赤外線サーモグラフィ「FLIR i3」で温度を測定します。

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温度が上がりきったときの、おもいのフライパンの表面温度は中央部分が238度、一番熱くなっている部分は270度でした。

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ロッジのフライパンでは、中央部分の温度は212度、一番熱くなっている部分は247度。おもいのフライパンはロッジのフライパンより約25度ほど高温になるようです。

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フライパンが冷めるのを待ってから、実際に使ってみることに。おもいのフライパンを最初に使うときは、まずは水で全体をよく洗います。

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水気が完全に飛ぶまで火に掛けます。

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「油返し」という工程を行います。フライパンを中火で十分に温め、お玉2杯分の油をフライパンに入れます。

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全体に油がなじむようにまわします。

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油をオイルポットなどの別の容器に戻します。油返しをすると、油がフライパンになじみ、料理が焦げ付きにくくなり、フライパンの表面温度が均一になるとのこと。油返しは調理前に毎回行うことが推奨されています。

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実際にお肉を焼いてみます。「差がわかりやすそうな厚めの肉を焼こう」とスーパーを回ってみた結果、一番厚切りで売られていた、ラムのもも肉を調理に使うことにします。ラム肉を常温に戻し、塩胡椒を振ります。

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火は中火より少し強めにして……

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油を引き直してから、お肉を焼いていきます。日本ハムの「ラム肉の焼き方のコツ、教えます!」というページに従ってラム肉を焼いてみることに。おもいのフライパン、ロッジのフライパンの双方にほぼ同時にラム肉を入れました。

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5分ほどでこんな感じの焼き上がり具合に。油がよく跳ねるので、表面にうっすら油を引く程度で良いかもしれません。

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おもいのフライパンで焼いたラム肉はこんな感じ。生焼けに見えますが、ちゃんと火が通っており、スッと噛みきれ、とってもジューシー。試食した編集部員からは「単純においしい」「こんな風にラム肉を焼けたことがない」とのコメントが。

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比較対象のロッジのフライパンで同じ時間だけ焼いたラム肉を食べると、表面にはきれいな焼き目がついたものの、中心部までは熱が通らず、まだ肉の筋が噛みきれない、肉を噛むと血の味がする「生焼け」状態でした。

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生焼けのラム肉をロッジのフライパンに戻して、再度加熱。今度はちゃんと火が通っています。しかし、ロッジのフライパンで焼いた肉は肉汁がかなり流れてしまうのか、全体的にパサパサ寄りの印象で、おもいのフライパンとの差は歴然。しかし、ロッジのフライパンでも「テフロン加工のフライパンで焼くよりはおいしい」との評価でした。

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「焼き方が悪いのか?」「肉によって差はあるのか?」と思い、「ステーキ用豚ロース」「鶏もも肉」「ステーキ用牛の肩ロース肉」などで実験を続けてみることに。さまざまな肉を焼いてわかったことは、おもいのフライパンを使うと肉の火の通りが早め。薄めの肉を使うとロッジのフライパンより、体感で倍ほどの速度で火が通り、「もう焼けたの?」と言われるほど爆速で肉が焼き上がります。なおかつ、おもいのフライパンでは肉汁が外に逃げず、ジューシーさをキープするようです。以下の画像はステーキ用豚ロースを焼いた後のもので、左側がおもいのフライパン、右側がロッジのフライパンです。焦げ付き方の差から、肉汁の出方が違うことがわかります。

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食べた後も肉汁の出方が違いました。同じサイズのステーキ用豚ロースを使いましたが、左側のおもいのフライパンでは肉汁が閉じ込められているのか、肉汁がお皿にあまり残りません。しかし、右側のロッジのフライパンでは肉汁がお皿に多めに出ています。食感にも差は現れており、ロッジのフライパンで焼いたステーキ用豚ロースはパサパサで、「鶏のささみがこんな感じ」とのコメントも。ただし、お肉が冷めるとフライパンによる差はわからなくなります。

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焼いている最中にも差はありました。おもいのフライパンはこびりつくことがほぼありませんが……

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ロッジのフライパンではこんな感じに、肉がフライパンにくっつきます。

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鶏もも肉の切り身を焼いた後のフライパンはこんな感じ。左側のおもいのフライパンに比べ、右側のロッジのフライパンでは焼き焦げが顕著で、肉もこびり付いています。当然、焼き焦げが多いほうがお手入れが大変になるわけです。

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おもいのフライパンを使用した後は、温かいうちにタワシなどを使って、洗剤を使わずに温水だけで汚れを落とします。おもいのフライパンが熱いままの状態で冷水を使って洗うと、急激な温度変化でひび割れが生じる可能性があります。また、焦げ付きには、おもいのフライパンに水を入れ沸騰させた後、擦り洗いします。表面加工をしていないので、頑固な焦げ付きには金属製のタワシを使ってもOKとのこと。

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火に掛けて水分をキレイに飛ばして乾燥させたら、表面に油を薄く塗って保管します。

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おもいのフライパンを使用してわかったことは、「フライパンだけでも料理の味は変わるんだ」ということです。試食した編集部員の中には「料理におけるフライパンの重要性を舐めてたが、見直した」と語る部員も。安めの鋳鉄製フライパンやテフロン加工などのフライパンとは焼いた肉のジューシーさに差があり、お店で提供されるお肉の味わい。調理時間も短く済みます。しかし、調理能力に関しては優秀な印象ですが、調理前の油返しの工程や、温水だけでフライパンを洗う必要があるなど、お手入れは面倒。また、お肉が冷めるとフライパンによる差はわからなくなっていくため、お肉が焼き上がった直後に食べられるように調理の段取りなどを考える必要もありそうです。手間を乗り越えてでも「どうしてもおいしい料理を作りたい」という人にオススメのフライパンです。

「おもいのフライパン」は公式ページから税込9720円で購入可能です。納品まで450日かかるようですが、もう少しだけ早く届くかもしれません。

おもいのフライパン

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