浦和FWの“ミスキック”がまさかの... ACL公式が「優勝チームのベスト弾」に選定

浦和FWの“ミスキック”がまさかの... ACL公式が「優勝チームのベスト弾」に選定

  • Football ZONE web
  • 更新日:2017/12/07
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ACL川崎戦で決めた高木の一撃を大会公式ツイッターが「優勝チームベストゴール」認定

J1浦和レッズは今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制してアジア王者に輝いたが、大会公式ツイッターは「優勝チームのベストゴール」として、準々決勝第2戦の川崎フロンターレ戦で決めたFW高木俊幸のゴールを紹介している。しかし、この絶妙ループは完全なるミスキックだったという舞台裏があった。

浦和はこの川崎戦、敵地での初戦で1-3と敗れると、ホームでの第2戦でも先制点を許して2戦合計1-4という大苦境に陥った。しかし、川崎のDF車屋紳太郎が退場処分になったのをきっかけに流れをつかむと、一気呵成のゴールラッシュ。後半39分に2戦合計4-4まで追いついた。

そして、その1分後、攻撃参加した浦和DF森脇良太は、ペナルティーエリア内の左サイドでフリーになっていた高木に浮き球パスを送った。高木はこのボールを左足インサイドで合わせると、ボールは川崎GKチョン・ソンリョンの頭上をフワリと越えてゴールに吸い込まれる絶妙なループシュートで決勝弾となった。

ゴール直後の高木は、どこか微妙な表情と遠慮がちなガッツポーズを見せたが、あっという間に味方選手たちに囲まれた。高木が見せた行動の理由は、試合後に明らかになる。

しかし本人は「正直なんか恥ずかしいなって」

「あれは完全なミスキックで、正直なんか恥ずかしいなって。あれを狙ったと言ったら、サッカーをやっている人にだったら絶対にバレる。ボールの勢いに負けましたね」

そんなちょっとした偶然も手助けした一撃だったが、試合展開や時間帯に加え、弾道の鮮やかさとゴールに吸い込まれるまでのスタジアムの空気が止まるような感覚、そして歓喜の爆発と、全てが揃うゴールだった。2戦合計5-4で川崎を下した浦和は、そのままアジアの頂点まで駆け上がったが、高木のシュートが今大会史上に残るビューティフルゴールとして高評価を受けることになった。

高木はアジア王者の座についた浦和の一員として、UAEで開催されるクラブワールドカップに臨む。初戦は9日の準々決勝(現地時間20時30分/日本時間10日1時30分)。クラブW杯で、自身の“狙い通りの一撃”を叩き込み、大会史上に名前を残す活躍を見せられるか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

【動画】Jリーグ公式YouTubeチャンネルで公開、ACL準々決勝第2戦「浦和×川崎」ハイライト、浦和FW高木の一撃

https://youtu.be/_5mPjz79ibQ?t=1m33s

Jリーグ公式YouTubeチャンネルで公開、ACL準々決勝第2戦「浦和×川崎」ハイライト、浦和FW高木の一撃

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