海洋・深沢、目標横綱も「早く関取に」鳴戸部屋入門

海洋・深沢、目標横綱も「早く関取に」鳴戸部屋入門

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/02/14
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ガッチリ握手する深沢と鳴戸親方

海洋高相撲部の深沢成矢(3年)が14日、同校で大相撲・鳴戸部屋への入門会見を開いた。元大関琴欧洲の鳴戸親方も同席した。

海洋高同学年からの角界入りは、初場所で前相撲デビューした竹岡勇人(尾車部屋)に次いで2人目。鳴戸部屋には昨年入門した三段目の丸勝(丸山竜也)以来、2人目になる。

◇   ◇   ◇

183センチ、130キロの恵まれた深沢の体には夢がたっぷり詰まっていた。「1日でも早く関取になりたい」と抱負を話す深沢に鳴戸親方が問い掛けた。「関取とはどれだけのイメージなの?」。18歳は力強く「目標は横綱」と答えて、もう1度、「まずは1日でも早く関取になること」と繰り返した。向上心とともに、あわせ持つ堅実さが言葉に表れていた。

海洋高入学時から団体戦のメンバー入り。ポイントゲッターとして活躍した。昨年7月の全国高校総体は先鋒(せんぽう)として予選リーグ3戦全勝。決勝トーナメント2回戦は準優勝した鳥取城北に敗れたものの16強入りに貢献した。同年8月の全国高校相撲十和田大会は団体準優勝だ。村山智明監督(40)は「体幹が強く、土俵際は粘り強い」と教え子を評した。

もっとも高校の3年間はケガにも泣かされた。昨年12月には左膝半月板の手術を受けた。鳴戸親方は「ケガをしにくい体をつくること。稽古、体のケア。24時間、相撲のことを考えて過ごせば番付は上がる」とアドバイスした。海洋高の同学年・竹岡はひと足先に春場所場所の序ノ口デビューを決めている。鳴戸部屋には1年先輩の三段目丸勝が4場所連続勝ち越しで奮闘中だ。深沢は「ワクワクした気持ち」と大相撲の土俵へ意欲を見せた。29日の新弟子検査を経て、春場所で前相撲デビューする。【涌井幹雄】

◆深沢成矢(ふかさわ・せいや)2001年(平13)5月12日生まれ、石川県津幡町出身。相撲は小学1年で始め、津幡中では全中団体2位。高校1年で選抜宇佐大会団体2位にも。好きな関取は鳴戸親方の現役時代の琴欧洲。183センチ、130キロ。血液型A。

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