外遊びを身軽に楽しむ!超軽量アウトドアギア17選

外遊びを身軽に楽しむ!超軽量アウトドアギア17選

  • @DIME
  • 更新日:2017/08/10

軽い=使い勝手が悪いは、昔の話。近頃のアウトドアギアは、軽くても機能性が高いが当たり前。そこで、軽量なギアでフィールドを楽しむ〝ウルトラライトハイキング〟を提唱する土屋智哉さんに、おすすめのギアを紹介してもらった。

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◎自然との距離を近づける〝ウルトラライト〟の発想

「軽量化の歴史はアウトドアの歴史そのもの。何も新しい概念ではないですよ」

そう語るのは、軽量ギア専門店、ハイカーズデポの土屋智哉さん。学生の頃からフィールドに出る際は、歯ブラシの柄を折るなどの軽量化を図っていたという。確かに、登山などで厳しい状況になれば、軽さによって命が助かることはある。軽量絶対主義と言ってもいいアウトドアの世界だが、10年ほど前の〝ウルトラライト(以下UL)ハイキング〟というムーブメントが、さらに軽量化を推し進めた。

「ちょうどその頃、4000km以上を踏破するロングトレイルが流行り始めました。半年もかかるので、家財道具一式を背負って歩くんですよ。それを機に、あらゆるギアの重量が見直されたのです」

そのあたりからの技術の進歩はすさまじいものがあった。金属でいえばチタン製品が当たり前に登場し、さらに、軽く、強靭なナイロンによりテントやバックパックも軽量化された。

しかし、土屋さんが考えるULは、ただ単に軽いギアを集めて楽しむことではない。ULなギアを使うことで、自分と自然との距離感を調節しながら楽しめる、というのだ。

「僕らはフィールドに出て、タープだけ張って寝ることもあります。そうすると地面や空と一体化した気持ちになるんです。自然との距離がグッと近づくんですよね。でも『そんな野宿はいやだ』というなら、重くてもしっかりしたテントを持っていけばいい。食事は妥協できないなら、ほかを軽くすればいい。基本は楽しむことですから、全部でも、一部でも軽くシンプルにすることで、自然との距離を近づけて楽しんでほしい。それがULの醍醐味です。ULの考え方って〝ミニマリズム〟にも通じるものがあるかもしれない。シンプルにすることで、豊かになることがある。それに気づくと人生が変わるかもしれないですよ」

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Hiker’s Depot 店主

土屋智哉さん

ウルトラライトなアウトドアギア専門店を営む。ただ「軽さ」を求めるのではなく、その先にある自然とのつながりを楽しむ求道者でもある。

●東京都三鷹市下連雀4-15-33 日生三鷹マンション2F 営業時間/12:00〜20:00 定休日/火曜

【テント】

「軽くて自立するテントも出ているので、プライベートな空間を確保したい人でも簡単にハイキングを楽しめますよ」

■使い方は無限大の超軽量タープ

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トレイルバム『CTタープ』1万8000円

一見、ただの長方形(280×200cm)のタープだが、表裏に計12か所もロープなどを通すタイアウトループを装備。アイデア次第で、折り紙のように様々な形に変えられる。

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軽くてシンプルだから、ビギナーでもひとりで、らくらく設営できる。

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ポールの使用の有無、その長さによって自在に形が変えられる。バリエーションは使う人次第?

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■軽くて快適な自立式ツェルト

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ヘリテイジ『クロスオーバードーム』3万5000円

透湿防水処理を施した極薄素材の縫い目部分をしっかり処理。ツェルト(簡易テント)とはいうものの、居住性も高く、雨天であっても1泊は十分に過ごせる最低限の機能を持つ。

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換気用のベンチレーターも装備する。専用のモスキートネット(650円)も別売りで用意。

■前室付きで寝室の快適さを

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ニーモ・イクイップメント『アンディ 1P』5万6160円(税込み)

防水透湿性素材を使用し、さらに前室付きでありながら重量1.02kgを実現したシングルウオールテント。プライベート空間をしっかり確保したい人におすすめ。

【ハンモック】

「今、最も熱いULギア。地面にダメージを与えないので自然にもやさしく、テントよりも軽量と、いいことずくめ」

■ひとつで快適なベッドルームが完成

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ニーモ・イクイップメント『テトラポッド』3万240円

ハンモック、フライシート、蚊帳のセット。ハンモック部分にはメッシュ素材を採用しムレを抑え、雨天時には、フライシート(右下)を使って雨水の侵入を防げる。

■彼女と乗ってもダイジョーブ!!

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イーノ『ダブルネスト ハンモック』9500円

2人でも十分に寝たり、座ったりできる大ぶりのサイズ(約280×185cm)と耐荷重(180kg)を誇る。付属のカラビナを別売りの専用ストラップ(4200円)に引っかけるだけの簡単設営も魅力だ。

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写真のように圧縮して収納できるので、かさばらない。

【バックパック】

「ひと昔前のペラペラなUL仕様と異なり、薄いけどしっかりとした素材になりました。背負いやすさも考慮され始めてますよ」

■極シンプルだけど背負いやすい

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トレイルバム『STEADY』2万円

背面のフレームもなし、デザインもシンプル、ULの元祖に近いバックパック。パッド入りのウエストバッグのおかげで、フレームがなくても背負いやすい。容量は50L。

■背負うというよりも〝着る〟感覚

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ウルトラ スパイア『ザイゴス2.5』2万3800円

トレイルランニング用で、荷室を設けたベストといった印象の「着るバックパック」。容量が10Lと小さいが、各所に大小のポケットが配置されており、収納力はかなり高い。

【LEDランタン】

「夜活動するために必要なライト。単体の軽さだけではなく、ほかのギアと併用できるモデルにすることで、荷物が減りますよ」

■USB充電式のエコランタン

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ユーコ『ピカ』4700円

USB充電式のエコなモデル。モバイルバッテリー機能も搭載していて、スマートフォンやGPSなどのデバイスへ充電もできる。災害用としても重宝しそう。

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下部に備えられたUSBポート。止水弁もつく。

■ヘッドライトが変身!?

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ペツル『ノクティライト』2500円

光を拡散するケースを採用し、ヘッドランプを点灯したまま収納することでランタン代わりになるというアイデア商品。地面に置いて使う、テントに吊るすなど、使い方はいろいろ。

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ケースに入れれば、どんなヘッドランプも使用できる。

【イス】

「軽量な折りたたみチェアはたくさん出ていますが、どれだけ小さくたためるか、組み立てやすいかも選ぶうえで大切です」

■「ちょこんと」座る極小サイズ

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スノーライン『コンパクトフォールディングチェア SN-0075』2800円

わずか218gなのに耐加重100kgという驚きの折りたたみイス。軽いだけではなく、パッと組み立て可能な構造や通気性の高い座面のメッシュなど、山歩き以外でも活躍する。

【ボート】

「空気を注入するボートは、珍しくありませんが、近頃は軽量なモデルが登場! これを持っていけば、アクティビティーの幅が広がりますよ」

■これまで諦めていた水遊びも楽しめる!

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ココペリ『ホーネット ライト』8万8000円

写真左のように圧縮して運べる1人用カヤック。標高の高い場所にある湖などでのアクティビティに最適。側面部のナイロンは、70デニールと厚く、強度もある。オールは別売り。

【スリーピングギア】

「単に軽いだけの寝袋はありますが、快適性を損なうモデルが多い。最近は、技術の進歩で〝軽くても快適〟なモデルも増えてますよ」

■片手サイズになる寝袋

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シートゥサミット『スパーク Sp1』3万8000円

ナノレベルの撥水処理を施したULTRA-DRYダウンを採用。ダウンが水分を含みにくく、ダウンシュラフの弱点である「湿気で保温性が下がる」ことを抑える。

■シュラフの中で活躍するマット

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クライミット『イナーシャ・X』1万3000円

マットを格子状にすることで、背中でつぶれてしまい機能しなかったシュラフの保温性や弾力を感じられるようにしたモデル。専用のエアポンプと収納バッグが付属。

【浄水器】

「安全な水場があるなら荷物を減らすためにも、現地調達したい。ストロータイプの浄水器なら直接吸いながらろ過できるので便利です」

■手のひらサイズの高性能浄水フィルター

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ソーヤー『ソーヤー ミニ』4320円(税込み)

黒い吸込口部から直接吸うだけではなく、付属のパウチ型水筒を使うなど、状況に応じた浄水方式が選べる。大腸菌やエキノコックスなどの微生物や病原体を除去できる。

【ブッシュストーブ】

「ブッシュストーブは、フィールドの落ち葉や枝などを使って火をおこすタイプ。燃焼効率が高いもの、小さくたためるものなどがあります」

■小さくても高い燃焼効率

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ソロストーブ『ソロストーブ ライト』8640円(税込み)

燃焼効率が高い二重壁を採用。2次燃焼により、少量の燃量でも効率よく燃やすことができ、コンパクトでも高い火力を得られる。

■まさかの〝手乗り〟ストーブ

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ファイヤーボックス『ナノストーブ(チタン)』1万2636円(税込み)

軽く耐久性が高いチタンを使用。単純な構造でありながら、煙突効果で燃焼効率が高い。たき火以外にもアルコールストーブの五徳や風防としての使用もできる。

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バックパックのすき間にもスルッと入る、1cm以下の薄さに折りたためる。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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