3連続の負け戦。悪夢を消し去るメシア降臨?

3連続の負け戦。悪夢を消し去るメシア降臨?

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/10/13
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アルバロ・モラタがいない。エンゴロ・カンテがいない。中核中の中核と言っていいこの2人を欠く状況にも関わらず、こと今節に限っては、昨季王者チェルシーが敗れるという姿をどうしても想像できない。今回のロンドンダービー、アウェイチームにしてみれば、争点は「何点差をつけられるか」だ。

実際のところ、今のクリスタルパレスは、ある意味大きなプレッシャーのかかる対戦相手ではある。何試合目になるかはわからないが、彼らに今シーズン初のゴールを献上し、まして初勝利なんて与えてしまった暁には、全英中から特大のヤジを飛ばされるであろうことは目に見えている。でもマンチェスターの2チームには、その重圧をそれぞれ5-0、4-0というスコアで完膚なきまでに跳ね返されてしまったし、パレスファンの悪夢はまだまだ続く可能性が高い。

泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。いや、今季アウェイ好調のバーンリー(マスコットが蜂)や、2部で活力溢れるフットボールを見せるブレントフォード(愛称がbees)と当たるにしたって今のパレスには泣きっ面に蜂なのに、よりによってチェルシーだなんて、泣きっ面にライオンである。

しかし、そのライオン相手にも点を取れないとなると、ホジソンは、今シーズンが始まるまでプレミアには存在しなかった「就任から4試合連続無得点」を記録した2人目の監督になってしまう。もちろん1人目は彼の前任者であるからして、パレスにとってはこの上ない恥の上塗りだ。

いったいどうすればいいのか。間違いなく彼らには、残留を果たすだけのポテンシャルがある。カバイエとミリヴォイェヴィッチの中盤なんてとても魅力的だし、ママドゥ・サコーがコンディションを取り戻せば守備が安定を取り戻すのもそう遠くないはず。ならここ2試合9失点という数字は出ているにしても、やはり攻撃をどうにかしないことには、パレスの浮上は見えてこないのではないか。

ダビデでもゴリアテを倒せるのだとすれば、彼らも目いっぱい石を投げ続ければ、多少の可能性が出てくるのかもしれない。ただどちらかといえばゴリアテタイプのベンテケが戦線離脱した今、プレミアでの実績にも乏しい上にそもそも本職ウインガーのバカリ・サコが1トップを張っているようでは、ダヴィド・ルイス、リュディガーらにクルトワという最後の盾まで持つチェルシーの顔にダメージを与えることはできない。

そう、小さい石しか持たない彼らは、まさに「ザハーにも縋りたい思い」。

あれ、藁じゃなくてザハー?復帰を果たすウィルフリッド・ザハーである。ハムストリングを痛めて開幕から欠場が続いていたパレスのエースが、いよいよ満を持して帰ってくる。4月のチェルシー戦、パレスが残留をほぼ確実にしたあの試合で、王者を相手に獅子奮迅の活躍を見せた男が今、救世主となるべくセルハースト・パークに降臨する。

まだ先発で出られるほどの状態ではないというが、ホジソンもザハー本人も途中からなら行く気満々。なんとかそれまで守備陣が耐え凌げれば、彼によってやっと、やっと、パレスファンが「イエス!」と叫べる瞬間が訪れるかもしれない!

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