<新興国eye>前週の上海総合指数、銀行への外資規制緩和や景気拡大期待で反発=BRICs市況

<新興国eye>前週の上海総合指数、銀行への外資規制緩和や景気拡大期待で反発=BRICs市況

  • モーニングスター
  • 更新日:2017/11/13
No image

前週(6-10日)の中国株式市場で主要指標となる上海総合指数の10日終値は、3日終値比1.8%高の3432.67となり反発した。

週明け6日の指数は3日ぶりに反発して始まり、週末10日まで5連騰した。6日は、10月末でほぼ発表を終えた主要企業の1-9月期決算で多くの企業が増益や黒字に転換したことから景気拡大への期待感が強まり、消費関連やヘルスケア関連銘柄を中心に買われた。中国大手スーパーの永輝超市が8.6%高となったほか、江蘇恒瑞医薬が上場来高値を更新した。翌7日は原油高を好感しエネルギー関連セクターが指数の上げを主導。8日、10月貿易統計で輸出が弱い結果となったことから消費関連とヘルスケア関連の株価が下落し、相場全体の伸びを抑えた。

9日、10月のCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)がいずれも市場予想を上回ったことから景気拡大の勢いが続いているとして買いが優勢となった。週末10日は、政府が銀行への外資出資比率の上限を引き上げると発表し、金融セクターの門戸開放方針を示したことで中国市場に海外資金が流入するとの思惑が広がり、買い優勢となった。

今週(13-17日)の株式市場では引き続き景気動向や構造改革などが注目される。このほか、相場に影響を与えそうな主経済指標の予定は14日の10月鉱工業生産と1-10月都市部固定資産投資、10月小売売上高、18日の10月住宅価格など。

<関連銘柄>上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>

(イメージ写真提供:123RF)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

経済カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
大塚家具 久美子社長と父親との親子ゲンカ以降、90億円もの預金が消えた
「社長の出身大学」調査で急上昇中の意外な大学とは?
セクハラ騒動付きの委任状争奪戦、決戦の行方は?
なぜ西日本で「おでん」のないセブン-イレブンが増えているのか?
関電と大阪ガス、相互参入で客が大量流出し合い
  • このエントリーをはてなブックマークに追加