「女は黙って家事に励め」...中国の「女性道徳」教室、批判受け閉鎖

「女は黙って家事に励め」...中国の「女性道徳」教室、批判受け閉鎖

  • AFPBB News
  • 更新日:2017/12/05
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中国東部の安徽省合肥市で、太極拳を披露する女性ら(2008年6月22日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】中国の都市で、女性は口をつぐみ、社会において二次的な役割に甘んじ、家事に専念すべきと教える「女性道徳教室」が開講されていることが発覚し、怒りの声が広がったことを受けて、当局がこの教室を閉鎖させた。国営メディアが4日、報じた。

問題の教室が開かれていたのは、同国北東部に位置する遼寧省撫順市。インターネット上で拡散した映像には、講師が受講者らに対し「女性は口数を減らしてもっと家事に励み、おしゃべりを慎むべきだ」と教える様子が収められていた。

講師はさらに、「女性は社会の中で上昇しようと努めるべきではなく、常に最下層にとどまるべきだ」「自分で料理せず宅配を頼むなら、女性道徳に反していることになる」と諭していた。

この教室は、2011年に市当局の承認を得て設立された撫順伝統文化研究会が開設。国を挙げて古来の教えを見直そうとする動きが広がる中、儒教的価値観の高揚をその目的に掲げていたが、講義の映像は広く怒りを招いた。

国営新華社は同市の教育当局が、教室は許可なく始められたものであり、直ちに中止すべきだと指摘したと報じている。【翻訳編集】AFPBB News

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