はやぶさ2に思う「日本の宇宙産業の凄さ」、そして軍事転用に対する恐怖=中国メディア

はやぶさ2に思う「日本の宇宙産業の凄さ」、そして軍事転用に対する恐怖=中国メディア

  • サーチナ
  • 更新日:2019/11/20
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はやぶさ2に思う「日本の宇宙産業の凄さ」、そして軍事転用に対する恐怖=中国メディア

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」は13日、小惑星「リュウグウ」を出発し、地球への帰還を開始した。リュウグウは地球から約3億キロメートル以上も離れた宇宙空間に存在する大きさが900メートルほどの小惑星であり、それだけ離れた場所に探査機を向かわせ、岩石サンプルを採取して地球に戻すというプロジェクトはまさに想像を絶する難易度と言えるだろう。

中国メディアの今日頭条は17日、日本の「はやぶさ2」について紹介し、宇宙航空技術は世界有数の水準にあると驚きとともに伝える記事を掲載する一方、「これだけの技術力が軍事に転用されたら恐ろしい」と主張した。

記事は、はやぶさ2が2014年12月に打ち上げられ、4年という時間をかけて果てしなく遠くに存在する小惑星リュウグウに到着したと紹介し、その後は1年半にわたってリュウグウの探査を行い、2度にわたるサンプル採取にも成功したと強調。はやぶさ2の功績によって太陽系の誕生の秘密が解き明かされるかもしれないと期待を示した。

続けて、はやぶさ2が難易度の高いミッションを遂行することで「日本の宇宙機が持つ高い信頼性を世界中に示した」と強調したほか、はやぶさ2が無事に地球にサンプルを持ち帰れば「日本の小惑星探査は世界をリードしていると言い切ることができる」と指摘。将来的には、はやぶさ2が採用したサンプル採取の手法は宇宙資源の開発における「スタンダード」な手法になるかもしれないと伝えつつ、つまりは「日本の宇宙開発技術の潜在価値は予測できないほど大きく、前途も途方もなく大きい」と論じた。

一方で記事は、日本の宇宙開発に関わる技術が「軍事に転用されたら恐ろしい」と警戒感を示しつつも、はやぶさ2が成し遂げたことは「消えることのない偉業」であり、将来的には世界中で小惑星探査ブームが起きるかもしれないと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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