面倒?気楽?「ランチひとり族」の実態

面倒?気楽?「ランチひとり族」の実態

  • エンタメウィーク
  • 更新日:2018/02/15
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面倒?気楽?「ランチひとり族」の実態

平日オフィスアワー唯一の息抜きと言えば、ランチタイム。おいしいごはんを食べてほっと一息ついて、午後の業務の活力をもらうという方が多いのではないでしょうか。

そんなランチタイムを、みなさんはどのように使われていますか?今回は同僚とワイワイ過ごすのではなく1人でのんびり過ごしている「ランチひとり族」の言葉に耳を傾けてみましょう。

●「ランチひとり族」にアンケートしました<女性編>

都内で営業をしているAさん(30代女性)は、ほぼ毎日一人ランチを選択しています。

「人によって好き嫌いが分かれる、辛いものやエスニック料理が好きなので、誘いづらいんです。何より子どもがまだ小さくて時短勤務中なので、ランチは貴重な外食のチャンス。だからこそ自分の好きなものを食べたいんですよね。基本的には1000円以内を設定していますが、大好きなインド料理屋ではついついお財布のひもがゆるんじゃいます(笑)」

食べたいもののためになら、15分歩くことも電車に乗ることも厭わないとか。なかなか一人の時間が作れないお母さんならではのランチの実態です。

出版社に勤務するBさん(30代女性)は、出社時間が人によって大幅に異なるため、必然的に毎日一人ランチを選択せざるを得ないそう。

「でも楽しいですよ。勤務地には安くておいしいお店がたくさんあるし、休憩時間もあまり厳しくありません。15分くらい散歩しながら、和食、エスニック、イタリアン、中華と、そのときの気分でお店を選ぶことも多いです」。

予算はだいたい1000円以内。別部署の女性社員と誘い合わせてランチに行くときや、取材や打ち合わせで外出した時は、少し値の張ったものを選ぶことが多いそうです。

SEのCさん(30代女性)は、「会議などで同僚とランチのタイミングが合わない」という理由で週に3回ほど1人ランチを選択するそう。

予算は1000円から1500円と少し高額。同僚とのランチではイタリアン、寿司、アジア料理とバラエティに富んだラインナップを楽しみますが、一人の時は中華や定食屋が定番。

「好きなものを好きな量食べられるのが1人ランチの良さですが、まわりを女性の集団に囲まれるとちょっと気まずいです」と、女性ならではのメリットとデメリットを教えてくれました。

●「ランチひとり族」にアンケートしました<男性編>

「おいしいもの」「食べたいもの」を追求する傾向が強い女性に対し、男性はどちらかというと手軽なものを選ぶ傾向にあるようです。

クラフトショップで店長をつとめるDさん(30代男性)は、勤務体系の兼ね合いもあって1人でランチ休憩に入ります。節約も兼ねて奥さんの手作り弁当が基本ですが、外食するときは徒歩5分圏内で、ワンコインの牛丼屋、うどん屋、蕎麦屋を選択することが多いそうです。

「ランチの時間で社員とコミュニケーションをとるというような考え方もありますが、常に一緒にいるよりもメリハリをつけた付き合いのほうがいいというのが僕の考え方。とはいえ、すごくおいしいものを食べた時にそれを共有する人がいないのはちょっと寂しいですね。あとはスマホをいじってしまって、案外食事に集中できないというデメリットもあります」

IT企業に勤務するEさん(50代男性)も、すぐに食べられるラーメン、カレー、そばなどを5分くらいでさっと食するそう。プログラマーのFさん(30代男性)も、10分以内で行ける定食屋やカウンターで食べられるお店を選択することが多いとのこと。会社員のFさん(30代男性)は1000円程度で食べられる中華料理店やそば屋を愛用していますが、その理由はあくまでも「場所柄ランチ単価が高いから」。「安くておいしいお店がたくさんある場所だったら喜んで行きたいのですが…」と話します。

●「他人に気を遣わなくて済む」ことが魅力

今回は男女7人の「ランチひとり族」にお話をうかがいました。総じて「他人に気を遣わなくて済む」ということをその魅力に挙げていたことが印象的でした。

スタッフのなかにも「気軽さ、気を遣わなさ」を理由に一人ランチを楽しんでいる者がいます。「誰かと一緒に食べることはやぶさかではないけれども、大盛りやおかわりをしたりするとき、ドン引きされたりするような人とは行きたくないというのが正直なところ」とのこと。とはいえ、そのスタッフは、以前勤めていた会社では基本的にチーム全員(といっても3人)でランチに行っていたそうです。業務中には話せないプライベートなことや雑談ができるのも、また楽しかったと言っていました。

ということで、今回、アンケート取材を終えてみて、今度は逆に「ランチひとりじゃ行けない族」の意見も聞きたくなりました。機会があったらまたご紹介させていただきます。

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