久保、東京五輪でエースに「自国開催は一生に1度あるかないか...関わりたい」

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  • 更新日:2016/12/01

U-19(19歳以下)日本代表のアルゼンチン遠征に飛び級で選ばれた15歳のFW久保建英=たけふさ、FC東京U-18=が30日、千葉県内での練習に参加し、2020年東京五輪で中心の世代となるチームでのスタートを切った。バルセロナ(スペイン)下部組織育ちの逸材は東京五輪への意欲を公の場で初めて語った。12月5、7日にU-19アルゼンチン代表と親善試合を行う。

U-19日本代表の合宿では異例の50人近い報道陣が集結。注目を一身に集める15歳・久保は年上の選手に交じっても見劣りせず、ミニゲームで軽快に動いた。

「飛び級で招集してもらったので、成長できるチャンスと思ってがんばりたい。みんなうまい人ばかりで、自分のよさも生きると思う」

中学生のU-19日本代表入りは初。内山篤監督(57)は「この世代でもできると思うから呼んだ」と攻撃のセンスを評価する。U-19アルゼンチン代表と2試合を行う遠征は、来年5月開幕のU-20W杯(韓国)に向けた新戦力探しも目的で、全23選手を起用する方針を示した。

スペインの名門バルセロナの下部組織でプレーした経験を持ち、精度の高い左足とドリブルから「和製メッシ」と呼ばれる久保。メッシの母国と行う親善試合に「通用するかどうか分からないがチャレンジしたい。若いときから日の丸を背負って、遠くまで行けるのはごく一部だけ」と目を輝かせた。練習でも「ボールをくれ」と要求していたそうで、主将のMF坂井大将(大分)は「普段は謙虚だが、練習では堂々としている」と驚く。

2020年東京五輪のエース候補との期待もある。これまで五輪についての言葉はなかったが、初めて言及。「関わりたいとは思っている。自国開催は一生に1度あるかないか。まだ(U-19世代と)同じレベルとは思っていない。もっと努力したい」。熱い胸の内をのぞかせた。この日夜には、成田空港からアルゼンチンに出発。首脳陣に実力を認めさせ、東京五輪で中心の世代となるチームに定着する。 (浅井武)

久保 建英(くぼ・たけふさ)

2001(平成13)年6月4日生まれ、15歳。神奈川県出身。小2の09年11月に川崎ジュニア入り。11年にスペインの強豪バルセロナの下部組織に入団。15年5月、FC東京U-15むさしに加入し、今季から同U-18へ飛び級昇格した。今夏の日本クラブユース選手権(U-18)で得点王。9月にU-16アジア選手権で4強。先月5日、同U-23(J3)の長野戦にJリーグ史上最年少の15歳5カ月1日で出場。J3今季3試合0得点。1メートル67、60キロ。

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