なぜ日本人は画面の割れたスマホをそのまま使い続けるのか?

なぜ日本人は画面の割れたスマホをそのまま使い続けるのか?

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/12

総務省「平成29年版 情報通信白書」によれば、2016年における個人のスマートフォンの保有率は56.8%、世帯普及率は71.8%だった。ちなみにモバイル端末全体の世帯普及率は94.7%、パソコンは73.0%となっている。
情報流通支援サービスのオークネットでは、運営する『オークネット総合研究所』にて『携帯端末(電話)の修理に関するアンケート』を実施。その集計結果を発表した。

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まず、使用している携帯端末の種類を聞いたところ、9 割近く(88.3%)が「スマートフォン」と回答し、2 位の「タブレット」(16.7%)、3 位の「格安スマートフォン」(10.0%)、4位の「フィーチャーフォン(ガラケー)」(7.3%)を大きく引き離した。MVNO(仮想移動体通信事業者)の台頭で格安スマートフォン市場が拡大との報道が多いなか、携帯端末所有者全体でみると、まだ10%に留まっていることがわかる。

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メインで使用している携帯端末の購入時の状態は、「新品」が97.8%、「中古」が2.2%となり、圧倒的に新品の使用者が多い結果となった。

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過去2年の間に、使用している携帯端末の破損・故障・不具合が生じたかを質問したところ、約7 割(69.0%)が、破損・故障・不具合が「なかった」と回答。

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年代別にみると、「あった」と回答した割合が年代が上がるにつれて低くなっており、10代が43.0%なのに対し、60代以上は24.0%と20 ポイント近く開きがあった。年代によって、携帯端末の使用頻度や扱い方が異なり、破損・故障・不具合の有無に差が出ている可能性が推測される。

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どのような破損・故障・不具合だったかを聞くと、1 位は「ディスプレイ(ガラス部分)が割れた」(30.7%)、2 位は「フリーズした」(26.3%)、3 位は「電池の減りが著しく早くなった」(21.0%)。その他にも15~18%前後のものが複数あり、不具合が多岐にわたっていることがわかる。

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破損・故障・不具合の修理をしたかを質問すると、「(修理)した」が58.6%、「(修理)しなかった」が41.4%となり、不具合があっても約4 割は修理をしていないことがわかった。男女比では、「(修理)しなかった」と回答した男性が36.8%に留まっている一方で女性は45.5%となっており、女性の方が修理しないようだ。

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修理をしなかった理由については、1 位は「修理しなくても使えそうだったから」(42.9%)、2 位は「新しいものに買い替えたから」(35.1%)となった。3位「修理に出すのが面倒だったから」(18.2%)、4 位「修理費用が高額だったから」(16.9%)と続き、他はかなり少数となっている。修理しない人たちは、使えそうならそのまま使い、使えなければ買い替えるという考え方だろ推察できる。特に女性は、修理よりも買い替えを選択する傾向が強い。

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■調査概要
実施期間/2017年10月20日~24日
調査対象者/全国の年齢]15歳以上の男女
調査方法/インターネット調査
有効回答数/男性300名、女性300名の計600名
調査発表日/2018年1月10日

構成/編集部

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