小池都知事定例会見9月15日(全文2完)若狭氏には「アドバイスさせて頂く」

小池都知事定例会見9月15日(全文2完)若狭氏には「アドバイスさせて頂く」

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  • 更新日:2017/09/22
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小池都知事定例会見(THE PAGE編集部)

東京都の小池百合子知事が15日午後2時から都庁で定例会見を行った。

※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。

今後、新しいユニホームに全て一新するのか

日刊工業新聞:今月幹事社、日刊工業新聞の〓オオツカ 00:28:18〓です。幹事社からはまず2点伺います。今、発表された観光ボランティアの新ユニホームの件なのですが、これは今後、新しいユニホームに全て一新されるのでしょうか。今までの従来使っていたような、古いバージョンの扱いっていうのはどうされるのでしょうか。知事のお考えを教えてください。

小池:まず古いのは、使ってらっしゃった、これまで使ってらした方に活用していただくといたしまして、これから新しいユニホームにだんだんと季節ごとに切り替えていくということになります。ということでこれまでのユニホームを着てボランティア活動を行うということも、これも可能でございますので、無駄なことにはならないというふうに思っております。

日刊工業新聞:ありがとうございます。もう1点は都民職員による事業提案型予算制度について伺います。この制度が導入されると今までにない都民民主主義、まったく新しい地方自治の形が始まることになります。小池知事としては例えばどんな提案を期待していますでしょうか。お聞かせください。

小池:やはりどちらかというと生活に密着したご提案が多くなるのではないのかなと思っています。待機児童対策1つ取りましても、行政が考える対策と、また実際のお母さんたち、保護者の方、もしくは預かるほうもいろんなご意見、お持ちだと思います。いろいろとそれぞれの団体を通じたりして、ご要望は聞いておりますけれども、現場の声というのを生かして、それぞれ工夫したアイデアを出していただければと思います。予算が付くものもあれば、そうでないものもあるかもしれませんけれども、これって本当に皆さんが真剣に、どうすれば自分たちの東京が、生活が、より住みやすくなるかと考えていただく、いいきっかけになるのではないだろうかというふうに思っております。

ちなみに今度、2024年のパリ大会が決まった、フランスの首都パリでありますけれども、パリにおきましても市民からの提案というのを入れて、そして予算編成を行っているという、そのような例もあるようでございます。

日刊工業新聞:ありがとうございました。幹事社からは以上なのですが、各社にお願いがあります。今から質問されたい方は挙手をしていただきまして、知事より指名を受けられた方が社名、氏名を名乗ってご質問ください。指名されていない方の不規則な発言は進行の妨げになりますので控えていただきますよう、ご協力をお願いしたいと思います。それでは各社どうぞ。

小池:すごい勢いで。はい、どうぞ。

新ユニフォームのアピールポイントは?

日本テレビ:日本テレビの久野村ですけれども、ボランティアのユニホームの件なんですが、前回いろいろ課題が挙がったと思うんですけど、特に前回と比べて今回はここが良くなったというアピールポイントをいくつか挙げていただきたいのと、費用がおいくらぐらい掛かったかということで、その金額と、〓*********00:31:42〓ものにするためにはどのように活用していくか、お願いいたします。

小池:まず私はこの統一感というのが、今回出たんじゃないかと思います。コンセプト、伝統と革新ということ、そしてまたこの市松模様などはまさしく江戸の模様でもございます。そういった点でメッセージ性が一貫しているという基本的な部分をきっちりと押さえた。それから素材などもかなり日本ということも、そして環境ということも考えて、かなりグレードも高く作ったというものでございます。

それから私も提案してたんですけれども、夏のポロシャツのときには、ちょうど、夏暑いですから、小さなハンカチのようなもので、水に濡らしてきゅっとここに結ぶだけでひんやりとするという、そういう素材を使ったチーフなどもございます。中には保冷剤を一緒にくるむといったようないろんな工夫が〓あるので 00:33:06〓、そういうことを東京の観光ボランティアはやっているっていうのは、これはまた環境のメッセージにつながっていくというふうに思いますので、これら、ほかいろいろ、これからもいろんなアイテムも加えていきたいと思います。それからユニホームの製作でありますけれども、これにつきましてはできるだけ予算も抑えながら、それから前回の費用等々も勘案しながら、約8000万円、3000枚それぞれ作っていくということでございますので、税込み約8000万円というのがセットになります。はい。

知事の政治活動と若狭氏が模索する新党の関連性について

朝日新聞:朝日新聞の〓イシイ 00:34:00〓です。すいません、ちょっと話変わって、政治の話で恐縮なんですけど。

小池:あ、政治部さん。どうぞ。

朝日新聞:政治家としての知事の政治行動と若狭さんが模索する新党の関連性についてちょっとお伺いします。今、民進党のほうから離党者が相次いでいて、その多くの方々が、若狭さんが模索する新党の合流を意識してるようです。そうした中、知事は、先日も例えば細野さん、若狭さんと会食したりしているので、例えば知事が新党にどう絡むのか、例えば、絡んでほしいという期待もあるようですが、そういう声がある中で、知事は実際どのように新党と関連していくのか、関連するのかしないのか、また都民ファーストもどういう立場で関わっていくのかについて教えてください。

小池:若狭さんが呼び掛けをされました、政治を学ぶ塾、輝照塾と名付けられたようでございますけれども、あすがちょうど最初の講義、講座っていうことで、トップバッターとして私、伺うことといたしております。

私が都知事として、そしてまた都民ファーストの今回の都議選の勝利、これは一貫して訴えていることは改革であり、しがらみがないということを正面に出してきた。そういう中において若狭さんが今、提唱していきたいというのは、同じように改革を国のレベルで、そしてまたスピード感を持って、そのためにはしがらみのない政治をやっていきたいということで、その仲間を集めておられるということであります。旗を、若狭さんは揚げておられるので、どういう方が来られるのかについては、私は永田町にはおりませんのでよく存じません。ただ、そういったことをちゃんとクリアできる人でないと、メッセージが伝わらなくなりますよ、ということは若狭さんには申し上げているわけで、クモの糸のような形になっても、それは意味を成さないというふうに思っております。

特に私は若狭さんに申し上げるのは、私自身は、基本的にいろんなアドバイスをさせていただくと。つまり国もそうですし、都もそうですし、今、国際競争にこの国が打ち勝って、そしてこのような歴史的な大転換期において、ずっと議論ばっかりしているのではなくて、ちゃんと答えを出して、スピード感を持って対応をしなければ、日本も、そしてこの首都東京も、置いてけぼりを食っちゃいますよということで、そこでスピード感ある改革のためには、しがらみがあるとスピードが鈍るわけでありますから、そういったことをこれからも私はアドバイスをしていきたいと思っております。

顔ぶれがどうなるのかっていうのはよく分かりませんが、でも本当にやる、この国のことを思い、そして改革のその思いを明確にして、そしてそのことが客観的にも分かる方々が集っていただければ、それは国にとっても、東京都にとってもいいのではないかという、そういうスタンスでございます。

朝日新聞:あと都民ファーストとの関連性は、要は都民ファーストと近い組織というイメージになるんでしょうか。

小池:そうですね、基本的に考え方を共有するということになるかと思います。

朝日新聞:分かりました。つまり、じゃあ最後に確認で。今まで例えば若狭氏への支援を知事、公言されてきて、それっていうのは若狭氏個人ではなくて、若狭氏と行動を共にする人、要は新党に対する支援という考えでよろしいですか。

小池:新党というか改革への支援です。本当にこの国のことを考えると、先ほどから申し上げているように、気が付いたら日本そのものがガラパゴスになっている、なっているわけですよ、今ね、すでに。有名な財界を代表するような企業が、今、解体されようとしているような状況にあって、こういう中で日本の柱である経済が揺らぎというようなことがあってはならない。そのためには明確なビジョンとそれをやり抜く信念と、それがまず重要であるというふうに思っております。それをみんな手弁当で集まってやるぐらいの気持ちでしないと、結局またしがらみができてしまうということなのではないかなというふうに思っています。
都民ファーストの会は、名称からして都民ファーストなので、国民というわけではないわけですから、そこを国民、日本という形で、どういう方がなさるのかっていうのは、私は大変、関心を持っていきたいと思っております。

朝日新聞:じゃあすいません、改革への志が共有できた方は、じゃあ支援、若狭氏に限らず支援するっていうことでよろしいですか。

小池:そこは若狭さんにお任せをしてるところです。〓新宿新聞 00:39:53〓、どっち、はい。

石原元都知事の住民の損害賠償請求訴訟についてお

記者1:石原元都知事の住民の損害賠償請求訴訟についてお伺します。今月の4日に準備書面が出されて、弁護団のほうが従来の東京都の主張を、方針を変えられました。その結果、例えば2002年の合意した基本合意書というのが中間的な合意であって、最終的な合意でないので、東京都には東ガスとの間の売買契約を締結する法的な義務はなかったと。そういうご見解で方針を転換された。その方針をしかしながら一方で石原都知事の賠償責任については都議会の議決が必要なので、賠償責任について弁護団がどうこう言う立場ではないということで、そこの問題については言葉を濁されております。

小池都知事はこの1月ごろに弁護団を全部改組されてまでして、この訴訟に臨まれたと皆さん考えていますので、この石原都知事の責任についてどのように考えられているのかお伺したいという点が1点、お願いします。それからもし石原都知事に責任がないとお考えであれば、いったい誰がここの責任を取るのかというふうに考えられているのか、この点についてお伺したいと思います。

小池:今、東京都とそして訴えてきておられる方々と、それから石原さんの代理の方と、ある意味、三角のシステムで裁判が続いているというふうに承知をいたしております。これまでも詳しく勝丸弁護士のほうからも皆さんに別途レクがあったと思いますけれども、本件については基本的に裁判というか、司法が判断をするべきものであるという認諾の点を挙げておられたというふうに思います。そういうことで法的な対処についてはこれからも続くと考えておりますし、またそれを判断するのはまさしく司法の方々であるというふうに私も聞いております。そしてじゃあ誰が決めるのかというと、司法ということになろうかと思っています。じゃあすいません、最後。

記者1:司法が決めるのはもちろん分かっているんですけれども、その前に小池都知事の判断として責任がおありだからその判断を司法に仰ぐというご判断があるのかないのかどうですか。

小池:いや、だって、まず訴訟になっているわけですから、それをどのようにして結論を出すのかというのは、司法の場において今、行われているという、そういう認識でございます。

都民ファーストの会の代表人事について

TOKYO MX:TOKYO MXテレビの〓シライ 00:43:07〓と申します、よろしくお願いします。都民ファーストの会の代表人事についてお伺します。荒木代表は先日の記者会見のほうで、選考過程に瑕疵はないと発言されましたが、一方で代表、今後は代表選挙も含めて協議を進めていきたいというようなご発言がありました。瑕疵がないとするならば代表選挙の必要性もないのかなと私、個人的には思うのですけれども、代表選挙を例に出して規約を協議していく方針について、知事はどのように思われるかと、あとその代表選挙自体は必要かどうかというところをお伺いできればと思います。

小池:最初はこの規約を定めたころはまさしくベンチャーで、わずかの人数で始めたということから、その規約もそういう形で作られたわけでございます。その規約作りに関わった方も今も議員として何人かおられるわけでありますけれど、ですから規約にのっとって決めたというのはまさしくそのとおりです。で、今、その規約が小さな政党というか、産声を上げたばっかりのころに決めたものと、今55人の都議会議員を有している中において、どういう議決をしましょうかというのは、おのずとそこに変化があってもよろしいのかと思います。まさしくたった3人で決めたというのを皆さん批判しておられるわけでしょう。であるならば、私はむしろ普通の政党でもね、どうやって、例えば都連の会長をどう決めますかってまだもめているところもありますしね、そういったことを考えますと議論すればいいと思っているんです。

ですからそれを新しい代表の下で進めていきますということを彼女が、荒木代表が言われたというふうに思っています。それから都民ファーストの議員、つまり都民に選ばれた議員の皆さんが自らの党をより活発にしていくという思いで、これから荒木代表の下で、じゃあどういう方法がいいのかっていうのを議論していかれれば政党としてもまた一歩進むのではないかと期待をしているところであります。すいません、じゃあラストでもう、ファイナル、はい。違う、ごめんね。ネクスト、来週ね。

市場の移転に向けて、業者の意見をどうまとめていくのか

産経新聞:産経新聞〓オオイズミ 00:45:48〓です。市場の移転問題についてお聞きしたいんですけれども、補正予算が通って、いよいよ移転へ向けたスケジュールを着々とこなしていく段階だと思うんですけれども、あすは築地市場で市場協議会も開かれると聞いております。そこで移転に向けては業者のいろんなご理解が必要だというのが、知事も常日頃おっしゃっているのですが、業者の意向というのは、これは知事のお考えでは業者がワンボイスでなきゃいけないのか、それとも例えば過半数ぐらいが了としているようなプランで、もう移転を決断できるということなのか。それとも過半数でもなく、だいたい8割ぐらいの了が得ていれば、そういうスケジュールで移転ができると判断するのか。そこら辺の業者さんたちの意見をどうまとめていくのかというのをちょっとお聞きしたいのですが。

小池:意見をまとめるのが挙手なのかVotingなのかどうするのか、そういう手段よりはむしろ皆さんの、事業の関係者の皆さんにご理解をいただくようにしっかりと都として丁寧にご説明をするということに尽きるのではないかと、このように思っております。で、皆さんもそれぞれ豊洲に新しいブースをお持ちであったり、いろんな準備をされてきたことも事実でございますので、それについてはしっかりと都のほうから今後のことについても、また追加対策工事がどのように、今、どういうふうな形で進みますということなども、また丁寧にご説明を申し上げて、そして皆さま方のご理解をいただくということに尽きるのではないかというふうに思っております。

しっかりとご理解がいただけるように、それから追加工事なども使い勝手を良くするという皆さんの声を受けての追加対策工事の部分もございます。カーブのミラーを付けるといったようなことなどは、まさしく現場の声として承って、今回それを付けたり、それからいわゆる風評被害等の払拭ということについてはこれからも都としてしっかりと正確な情報などをお伝えすると同時に、市場視察、見学会などを催すというようなことで、これからも真摯に対応していきたいと考えております。以上で本日は終わらせていただきます。

(完)【連載】小池都知事定例会見(2017年9月15日)

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