オリックス寮で目撃 謎のビニール手袋のワケは...野手転向の佐野「痛いなんて言ってられない」

オリックス寮で目撃 謎のビニール手袋のワケは...野手転向の佐野「痛いなんて言ってられない」

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  • 更新日:2017/11/12

秋季練習が始まった10月中旬頃、大阪・舞洲にあるオリックスの選手寮「青濤館」で「風呂場で謎のビニール手袋を、あちこちで見かける」という話を多方面で聞いた。練習を終えた選手、コーチがシャワーで汗を流そうとした時に、脱衣所などにもあったとか。“犯人”は、今秋に投手から野手転向に挑戦している来季4年目を迎える佐野皓大だった。

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オリックスの佐野

「今はそうでもないんですけど、始めたばかりの頃、バットを振り込むと、すぐ手の皮がズルズルに剥けちゃって。頭を洗う時に、めちゃくちゃ手がしみるんでビニール手袋を使っていたんです」

14年ドラフト3位で入団。大分2年時から「4番・投手」として活躍し、3年夏には明豊との大分大会決勝で延長10回を投げ5失点、打っては4打数3安打と投打に奮闘しチームを初の甲子園に導いた。期待された右腕の一人だったが、プロ入り後は3年間で1軍登板を果たすことはできなかった。

「正直しんどいし、大変。全く違う競技をやっている感覚。でも自分は痛いなんて言ってられないので」

昨オフは1軍デビューを目指し大相撲尾車部屋に弟子入り入門。同部屋の看板力士の嘉風は佐野の母親のいとこの友人で、大分の同郷。佐野の実家が大分で焼き肉店を経営しており、嘉風が来店したこともあった間柄から、実現した。

今オフは遊撃転向に向け練習漬けとなるため尾車部屋を訪問できないが、嘉風から学んだ肉体改造方法を継続する構え。「嘉風関はプロテインを重視されていて特に量をすごく飲むんです。1回4~500ミリリットルくらいを1日に5~6回。毎回食事の前後に必ず取るようにされていました。僕もプロテインを飲んでいくつもりです」。現在の体重70キロ前後から、筋肉のみで75キロまで増やしたいという。

「とにかく1年。僕には1年しか残されていないと思うので、必死にやるだけです」。土俵際で懸命に牙を研ぐ佐野が、勝負の1年に挑む。(湯澤 涼)

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