【中日好き】高松渡、未来のスピードスター

【中日好き】高松渡、未来のスピードスター

  • J SPORTS
  • 更新日:2018/02/14
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読谷では選手兼コーチの荒木雅博が一人の選手に目を輝かせていた。

「あいつ、ぼくが入って来た時とそっくりでしょ!」

背番号「0」、ドラフト3位ルーキー高松渡だ。滝川第二高出身。176センチ65キロ右投げ左打ち。持ち味は何と言ってもスピード。50mは5秒9、1塁到達スピードはなんと3.8秒、”滝二のイチロー”と呼ばれていた。

プロの中に入れば、まだ体は細くて華奢だ。右も左もわからないプロのキャンプ、そんな中でも笑顔を絶やす事なく日々を過ごしている。荒木はどこに魅力を感じるのか。

「体型も僕がプロに入ってきた時とそっくりでしょ。でも、僕の18歳の時よりすごくバットが振れている。正直まだまだよ。守備もこれからやる事はたくさんある。走塁もね。スピードはハンパない。走塁技術は、はっきりいってないよ。でも素材としては面白いね」と話す。

最大の武器、スピードに関して渡邊コーチはこう話す。「凄いね!直線走らせたら誰も勝てないでしょう。おそらく大島や京田より全然速いね。ベースを回る技術、試合での走塁技術はまだまだです。これからの作業だけど、僕らコーチはあのスピードは教えてあげられないから。そりゃ魅力ですよ」。

荒木は自分のルーキー時代よりバットが振れると話す。打撃を渡邊コーチはどう見ているのか。

「よく振れるね。まだパワーがないから引っ張れないよ。ほとんどの打球がレフトにしか行かない。でもね、プロの最初のキャンプで木のバットを使って、プロのピッチャーのボールを打つって高卒ルーキーには難しい事なんだよ」。

「更に僕が驚いたのは、高松はバットを折らないんだよ。毎年、木のバットに慣れていない18歳はキャンプの最初はバットを折ってしまう事が多いんだけど、高松は折らないね。だからミート力が高い選手だね」と話した。

荒木は目を輝かせ話す。「近い将来、ここにいる溝脇や高松がレギュラー争いをする様にしてあげたいね。僕自身も去年とは色んな意味でフラットにキャンプができるから。若い選手とできるだけ会話して色んな事を伝えていきたい」と自分の経験を惜しみなく伝えていく。

こうも続けた。「今、北谷でセカンド争いって言われている選手にしても、京田にしても、本当に分からないよ。呑気にやっていると。18歳の吸収していくスピードは想像を超えるからね。夏にはセカンドで高松がレギュラーとっている可能性だってゼロじゃないから」。

高松は「ここまでキツイと思ってやってません。まだ分からない事ばかりですので、先輩たちの動きを見ながら毎日吸収しています。プロのキャンプは本当にやる事が多いですね。毎日自分の知らない何かを発見してます」と持ち前の笑顔で話す。

嫌いな食べ物は「白米です。昔から苦手で。麺を多めに摂っています」と周りの笑いを誘っているが食事や睡眠も含め、高松はプロのキャンプを毎日全身で吸収している。

下からの突き上げがなければチームは強くならない。ドラゴンズからセ・リーグ最速のスピードスターが誕生する日が待ち遠しい。

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