宮里藍、強風&豪雨の次は涙の嵐にも...冷静に好発進

宮里藍、強風&豪雨の次は涙の嵐にも...冷静に好発進

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/09/16
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12番でパーセーブし、ガッツポーズする宮里(撮影・浅見桂子)

<米女子ゴルフ:エビアン選手権>◇第2日◇15日◇フランス・エビアンリゾートGC(6482ヤード、パー71)◇賞金総額335万ドル(約3億6900万円)

今大会で引退する宮里藍(32=サントリー)が、3アンダーと好発進した。14日の競技が悪天候で無効となり、仕切り直しの第1ラウンド。出だしの10番でチップインバーディーを奪うなど5バーディー、2ボギーの68。同組のポーラ・クリーマー(31=米国)が左手首痛で涙の途中棄権になると、抱き合って別れを惜しんだ。

朝霧が残る出だしの10番で、リズムに乗った。宮里はラフからの第2打をグリーン横につけると、いきなりチップインバーディー。続く11番でも約7メートルのパットを沈めた。悪天候のため無効となった14日は、6ホールを終え3オーバーと苦戦。午後8時半に就寝し、気持ちを切り替えて臨んだ仕切り直しの第1ラウンドで3アンダー。ホールアウト時は4位と好発進した。

「朝は寒かったけれど積極的にいけました。バーディーで貯金ができたので、気持ちにゆとりが持てた」

ハプニングもあった。前半の14番では大会側の配慮で自ら同組に指名したクリーマーが、左手首痛を悪化させて号泣。治療のため宮里の組だけ競技を25分中断した。後続組に抜かれて再開も、4番途中で棄権。人目をはばからず泣くクリーマーを慰めるように、何度も抱き合った。唐突な“別れ”にも動揺することなく、宮里は最後まで自分のプレーを貫いた。終了後には5オーバーと崩れたもう1人同組の元世界1位の曽雅■(台湾)も泣きだした。

「ポーラにとっては難しい判断だったけれど、無理はしてほしくなかった。ヤニ(曽雅妮)は彼女自身のことで泣いていたと思う」

暴風雨が過ぎ去ると、今度は涙、涙の嵐…。ラストマッチは、記憶に刻まれる展開になった。大会前には優勝を宣言。残る2日、記録にも残る結果を出す。【益子浩一】※■は女へんに尼

◆テレビ放送 女子ゴルフのエビアン選手権第3日が、16日午後7時半からWOWOWプライムで、生放送される。宮里藍の現役最終戦で特別ゲストでソレンスタムが日本のテレビに初出演する。また、宮里専用カメラの映像をWOWOWメンバーズオンデマンドで、限定配信する。

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