「与党」離脱の公明党が都知事を批判「改革、見直しを」...小池百合子氏は「一心一意」と都政専念協調

  • 産経ニュース
  • 更新日:2017/12/07

都議会定例会は6日、主要会派による代表質問が行われ、小池百合子知事の国政進出、築地市場(中央区)の移転問題、入札制度改革などをめぐる批判や注文が相次いだ。“知事与党”から離脱した公明は「都民が求めているのは知事が改革に自ら決着をつけること。見直すべきものは見直すべきだ」と主張。小池氏は一心に励むという意味の「一心一意」の言葉で都政専念を強調し、議会に協力を求めた。

公明の橘正剛氏は築地市場の移転先である豊洲市場(江東区)の追加安全対策工事の入札について「入札改革の新ルールで中止を余儀なくされた。随意契約への変更検討は遅きに失した」と批判。さらに、新ルールのもとで財務局発注の入札の不調発生率が平成28年度に比べて倍増、都民に都政停滞への不安が広がっていると指摘した上で、「入札改革は抜本的に見直すべきだ」と迫った。

都民ファーストの会の山内晃氏は「(移転時期の制約などがある)特別な事例の豊洲の工事の入札不調をもって、(新ルールの)原則をゆがめることは不適切」と主張。小池氏は「今後、入札件数が積み上がる中で検証を進めることが重要。業界団体の声も聞き、より良い制度の構築に向け取り組む」と述べた。

自民の鈴木章浩氏は衆院選直後の小池氏の希望の党代表辞任について、「唐突に国政から身を引き、都政に専念するとの方針は、党首を信じて投票した有権者を裏切る行為」などと批判。また、豊洲市場の早期の安全宣言などを求めた。

このほか、共産の米倉春奈氏、民進系会派の西沢圭太氏が質問に立った。

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