福岡市が「機動救助隊」 4月創設 各地の大災害にも即応

  • 西日本新聞
  • 更新日:2018/02/15

福岡市は14日、他都市の大規模災害時にも駆け付ける機動救助隊(特別高度救助隊)を4月に創設すると発表した。特別高度救助隊は既に2カ所に分散配置しているが、これとは別に消防本部直轄で新設し、高圧の水で金属を切断するといった特殊車両を集中配備して機動力を高める。隊員は救助隊員などから精鋭16人を選抜する。

福岡市の救助隊は市内全区に置かれ、高度な技術、知識と特殊な装備を備え、火災や水難、交通事故などでの救助活動を行っている。このうち博多区と早良区の救助隊は特別高度救助隊で、特殊車両も配備され、救助隊では難しい危険な探査や捜索も行っている。

市によると、新設する機動救助隊は、福岡都市高速の出入り口に近接して新築移転する中央消防署(中央区那の津)に配置。現在は各所に分散している、大型ファンで排煙する「大型ブロアー車」や、水圧で金属などを切断する「ウオーターカッター車」などの特殊車両計7台を集中配備する。さらに壁を破壊して穴を開けるための道具などを積載する「救助工作車」を新たに1台購入する。

機動救助隊員は、救助隊員計108人(特別高度救助隊員含む)などから、5年以上の救助隊経験といった条件で16人を選び、8人2班で24時間2交代制で運用する。都市高速は九州自動車道に直結しており、他都市の大規模災害時の応援も第一陣として出動する。

市は2018年度当初予算案に関連予算約1億3千万円を盛り込んだ。

=2018/02/15付 西日本新聞朝刊=

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