初優勝のマリン「奥原が1日でも早く回復してコートに立つのを楽しみにしている」【バドミントン スーパーシリーズ ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2017<決勝>】

初優勝のマリン「奥原が1日でも早く回復してコートに立つのを楽しみにしている」【バドミントン スーパーシリーズ ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2017<決勝>】

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  • 更新日:2017/09/24
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右ひざ負傷による棄権は残念だったが、不在でも世界のトップを刺激する存在になったことが確かに感じられた。バドミントンの国際大会BWFスーパーシリーズ第8戦「ダイハツヨネックスジャパンオープン2017」は24日に東京体育館で最終日を迎え、女子シングルス決勝はリオデジャネイロ五輪の金メダリストであるキャロリーナ・マリン(スペイン)が中国の気鋭ヘ・ビンジャオをストレートで下して初優勝を飾った。マリンは、準々決勝で日本の山口茜(再春館製薬所)を撃破。8月の世界選手権を優勝した奥原希望(日本ユニシス)と対戦する予定だった準決勝は、奥原が右ひざ負傷で棄権したため、不戦勝となったが、決勝で十分に強さを見せつけた。マリンは、2014年、15年の世界選手権と16年のリオ五輪を優勝。五輪後は調子が上がらずに苦しんでいたが、日本で健在ぶりをアピールした。

マリンは「五輪後はなかなか調子のサイクルを戻せなかったので、今年初のスーパーシリーズのタイトルをここで勝ち取ることができて嬉しい。相手のヘ・ビンジャオ選手がとても調子が良かったので厳しい試合になったが、最後まで戦い抜く姿勢で試合に臨みました。この一週間は、とても充実していた」と話した後で、日本開催であることを気にかけて「昨日は、残念ながら奥原選手にケガがあって、楽しみにしていた対戦ができなくて残念でした。奥原選手のケガが1日でも早く回復して、コートに立つことを心から楽しみにしています」と対戦できなかったライバルへメッセージを送った。

世界選手権の準々決勝以来となる対戦は、実現しなかった。世界選手権には五輪と同じモチベーションで臨んだというマリンは「世界選手権で奥原選手に負けてからは、非常にきつかった。ただ、思い通りの展開ができなかった理由をよく考えました。ファイナルゲームにミスが多くなってしまったのは、なぜなのか。その結果、どの試合でも相手を倒す気持ちで臨むようにしました」と奥原に敗れた悔しさを再浮上のきっかけにしたことを明かした。奥原は、リオ五輪と世界選手権で銀メダルを獲得したプサルラ・V・シンドゥ(インド)を準々決勝で破った後「シンドゥ選手とマリン選手と3人で女子シングルスを引っ張って行きたいと考えている」と話していたが、世界トップクラスの選手との切磋琢磨は、奥原だけでなく、相手も考えている。

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海外メディアから、現在の女子シングルスのトップ戦線をどう見ているのかという質問が飛ぶと、マリンは、次のように答えた。

「質問で名前が挙がったタイ・ツーイン選手(台湾)や奥原選手、シンドゥ選手に限らず、現在の世界ランクトップ10は、非常に良い選手が揃っています。現在はタイ・ツーイン選手がランキングで1位ですが、トップ10の誰がスーパーシリーズを勝ってもおかしくない状況で、トップ10は横並びだと感じています」

世界選手権を制したからと言って、勝ち続けられる保証はない。元女王も必死で追いかけている。だからこそ、回復した奥原が再び強さを見せつける試合が見たい。

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■バドミントン スーパーシリーズプレミア デンマークオープン2017
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