睡眠不足や人間関係に影響!頻繁すぎる携帯メールはストレスの元

睡眠不足や人間関係に影響!頻繁すぎる携帯メールはストレスの元

  • CIRCL
  • 更新日:2016/10/18
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相手に電話で連絡を取りたいとき、電話をかけてよい時間かどうかはとても気になるものだ。朝は忙しいのでかけにくいし、昼は昼食の最中ではないかと気を遣う。夜遅くにかけると、非常識な人だと思われてしまう。

しかし携帯メールならばさほど時間を気にしないで、送ってもよいと考える人が多い。相手の都合がいい時に読んでくれればいいからだ。だが、律義でまめな人同士の携帯メールのやり取りは、送信相手に返信しなければいけないというプレッシャーとなり、ストレスのもとになることもあるようだ。

友人のはずなのに、いつのまにか嫌われていた……そんなことにならないように、メールのマナーを考えてみよう。

大学生がメールのやり取りで睡眠不足に!

アメリカ、バージニア州にあるワシントンリー大学のカーラ・マードック博士は、大学の新入生たちがメールのやり取りに忙しくて、睡眠不足にまで陥っていることを知った。そこで彼女は学生たちが、頻繁なメールの頻度と内容が、どのように睡眠に影響するのかを調査した。

調査では、学生の睡眠の質を計るのにピッツバーグ睡眠の質指数を使用した。この指数は、睡眠時間、眠りに落ちるまでにかかる時間、睡眠の質や昼間の眠気などを多角的に測定するのに使われる指数だ。

その調査の結果、頻繁に携帯メールでやり取りをしていると、友達関係にストレスを感じることが分かった。そして毎日の携帯メールのやり取りの数が多い学生は、睡眠不足などの睡眠の問題を抱えていたのだ。

多すぎるメールはストレスになる

学生は夜に眠るとき、携帯電話をベッドに持ち込み、一緒に寝ていることが多い。そのため夜間に寝ていても、メールが着信すると着信音で起こされてしまうのだ。また、返信しなければいけないのをプレッシャーに感じてストレスにもなっていた。

また、メールという媒体の問題もある。直接話したりするのとは異なり、メールの文面ではなかなか伝えたい微妙なニュアンスが伝わらない。直接話していれば、声の調子や表情、相手の反応を見ながら話せるが、メールは繊細さが必要な内容を伝えるときに重要な、ニュアンスを伝えることができないために、誤解や不信を生みやすい。

メールが原因となり、対人関係にストレスをもたらすことも示唆された。

友情を保つにはメールもマナーと気遣いが必須

従来の研究でも、若者の携帯電話使用は、睡眠不足の直接の原因になると分かっていた。そして、今回の研究で改めてそのことが証明されたといえる。
電話をかけるときにさまざまなマナーがあるように、携帯のメールを送る場合にも、マナーが必要なのだろう。

まず一つは送信時間。自分が送信したメールの着信通知が、大きな着信音で寝ている相手を起こしてしまう時間でないか、送信前に考えてみるべきだ。

二つ目は内容。面と向かって言いにくい内容ほどメールで済ませてしまいたくなる気持ちは誰にでもあるが、メールではかえっていらぬ誤解や不信を招く危険性が高いことを知っておこう。

三つ目は送信回数。そのメールは本当に送信が必要なメールだろうか。送信前にもう一度、考えてみてほしい。友情をつなごうと思って送信するメールが、回数が多すぎることで迷惑なメールになってしまうこともある。頻繁すぎるメールは、相手に返信のプレッシャーを与え、ストレスになることを知っておこう。

携帯電話は自分自身の睡眠の妨げにも

そしてメールの送信相手に対しての心遣いはもちろんだが、携帯電話は自分自身の睡眠の妨げにもなる。

まずは、夜遅くなったら携帯電話を見ない。着信音はオフにする。ベッドの中に携帯電話を持ち込まない、などを決めておくことで、自分自身の睡眠を守ることにもできるだろう。

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