【熊谷6人殺害事件】精神鑑定の医師「被告は犯行時、統合失調症に」

  • 産経ニュース
  • 更新日:2018/02/15

埼玉県熊谷市で平成27年9月、小学生2人を含む6人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われたペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(32)の裁判員裁判第11回公判が14日、さいたま地裁(佐々木直人裁判長)であり、ナカダ被告を精神鑑定した医師がナカダ被告の事件当時の精神状態などに言及した。

医師は13日も法廷に立ち、「(ナカダ被告は)犯行時、統合失調症にかかっていた」と証言。遺体をクローゼットに隠したことなどから「一部は犯罪をしたという認識があったことを疑わせる」と指摘した一方で、「どこまで犯罪としての認識があったかは慎重な判断が必要」とした。

14日の証人尋問では、検察側は精神鑑定を前提に、人を殺すことについて善悪判断能力を失っていたかと質問。医師は「一般論として、殺害することは悪いことと理解していたと推察される」と答えた。

一方、弁護側に被害妄想などがなければナカダ被告が犯行に及ばなかった可能性が高いのかと問われると、医師は「追いかけられている、命を狙われていると思わなくなるので、事件に走ることはなくなると思う」と被害妄想などが与えた影響について説明した。

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