宮藤官九郎脚本、小泉今日子主演新ドラマ「監獄のお姫さま」記者会見詳報、豪華おばさんわちゃわちゃ大暴れ

宮藤官九郎脚本、小泉今日子主演新ドラマ「監獄のお姫さま」記者会見詳報、豪華おばさんわちゃわちゃ大暴れ

  • Excite
  • 更新日:2017/10/13

宮藤官九郎脚本、小泉今日子主演という秋クールでも注目度抜群のTBS“火10”枠ドラマ『監獄のお姫さま』の記者会見が11日、開催された。出席者は、小泉今日子、満島ひかり、菅野美穂、夏帆、坂井真紀、森下愛子、伊勢谷友介、金子文紀プロデューサー。

キャッチフレーズは「おばさん犯罪エンターテイメント」。罪を犯した5人の女たちと、罪を憎む1人の刑務官が、ある男に復讐を企てるという物語だ。

『監獄のお姫さま』はクドカンドラマの集大成

宮藤と『木更津キャッツアイ』や『タイガー&ドラゴン』などを作り上げてきた金子文紀プロデューサー(演出も兼務)の「今までの集大成をやるつもりで頑張っていますので、応援よろしくお願いします」と気合の入った挨拶で記者会見はスタート。

No image

囚人番号69番・馬場カヨ役の小泉今日子。子育てが落ち着いた頃に銀行員に戻ったが、不貞を働いた夫を刺してしまい、服役することになった実直な主婦を演じる。「しっかりしているようで、いつも失敗したり、みんなにいじられるような、おっちょこちょいの役です」(小泉)。

No image

刑務官・若井ふたば役の満島ひかり。頭脳明晰でスパルタな刑務官だったが、女たちの復讐に手を貸すことになる。「みんなに八つ当たりする役です(笑)。先輩方や伊勢谷さんにいろいろひどい言葉を吐きます。宮藤さんはどうしてこんなにキツい言葉を言わせるんだろう……と胸を痛めながら演じてます」(満島)。

No image

EDOミルク社長・板橋悟郎役の伊勢谷友介。悪事を働いて社長の座を勝ち取ったものの、女たちに捕まって復讐される男を演じる。バックステージで「『黙れ、クズ!』と言うのが楽しみ」と言っていた満島が殊勝な感じでコメントしているのを見て、「怖いな、女性は」と思ったとか。「みなさんの妄想にも付き合わせていただくことになりますので、役者としてものすごく楽しみにしています」(伊勢谷)。どうやら女性たちの「妄想」がドラマで重要なパートを占めるらしい。

No image

囚人番号114番・江戸川しのぶ役の夏帆。EDOミルクの社長令嬢で、悟郎と婚約関係にあったが、悟郎の罪を着せられて服役することになる。「なぜ、冤罪のしのぶが罪を認めて刑務所に入ったか、話が進むにつれてわかっていくと思うので、楽しみにしていただけたらと思います」(夏帆)。

No image

囚人番号31番・大門洋子役の坂井真紀。アイドルの追っかけ費用を手に入れるため、詐欺や横領に手を染めて服役中の女を演じる。自称「女優」だが、「メンタルと生きざまが女優」なだけではって実際には女優ではない。「ポジティブに刑務所生活を送っています」(坂井)。

No image

囚人番号24番・足立明美役の森下愛子。極道の妻で、違法薬物の不法所持で服役中。「旦那の組長の代わりに(刑務所に)入っただけで、私は全然いい人です(笑)」(森下)。

No image

囚人番号18番・勝田千夏役の菅野美穂。カリスマ経済アナリストだが、所得隠しと脱税で服役中。「お金大好き! いい男大好き! という感じです。伊勢谷さん演じる板橋悟郎の役がすごくSっ気をそそられるようで、悟郎に対してすごく執着しています」(菅野)

「日本のドラマってすげえな!」

No image

ドラマの見どころについて問われた小泉は、「今まであまりなかったようなドラマ」とアンサー。「(復讐のために)集まった女たちは、わりと“おばちゃん”と呼ばれる世代で、完璧じゃない。わちゃわちゃしたり、失敗したりしながら、絆だけは深くて、一生懸命仲間を助けようとするところが見どころです」(小泉)。

No image

満島は刑務官という自らの役柄について、「みんなの生活を一つ一つまとめる役割とか、個人的な悩みに向き合って話をしたりしていると、お母さんみたいな気持ちになって、この子たちが刑務所の外に出たら、自由に優しく生きていってほしいと思うようになりました」と優しいコメント。でも、本当は怖い刑務官。

No image

プライベートで株式会社の社長を務める伊勢谷は、板橋悟郎が他人には思えないという。「非常に男性脳で世の中を見ていて、なんとか世の中のために良いことをしようとしているのを小馬鹿にされつつ、騙されながら日々を楽しんでいる囚人のみなさんのワイワイとした感じが(視聴者の)みなさんを元気づけるんじゃないでしょうか。僕はただただ怖いと感じております」(伊勢谷)。

また、民放の連ドラへの出演が初めてという伊勢谷は、「本当に映画の撮影と比べるとペースが早くて、その中でこのクオリティを作っている日本のドラマってすげえな! と思いました」と感嘆の表情を浮かべていた(なぜか横で菅野美穂が爆笑していた)。

No image

おばちゃんトークがちりばめられた本作だが、バックステージでの会話について問われた坂井は、「食べ物の話とか、疲れたね、とか、眠いね、とかですね」と素朴なコメント。やっぱりドラマの収録はハードですよね……。この日も撮影の合間を縫っての記者会見だった。

No image

タイトルとなった『監獄のお姫さま』の「姫」を演じる夏帆は、1話の感想について「みなさんがわちゃわちゃしながら奮闘する姿を見て、グッとくるものがありました」と語った。司会者に「豪華なおばさんたちが……」と言われて苦笑する夏帆。そりゃ大先輩たちを「おばさん」とは呼べなかろう。

No image

極妻の「姐御」を演じる森下愛子は撮影の苦労について、「私のような年齢になりますと、ノーメイク風でアイメイクもしないで、このような衣装(囚人服)を着ると、もう囚人になるんです(笑)。だからぜんぜん苦労するところはございません!」と断言。「宮藤さんの脚本は、歌とか変な踊りをしなくちゃいけないほうが苦労します」と宮藤作品の常連らしいコメントをしてみせた。

No image

宮藤脚本作品には初出演となる菅野は、「みなさん、宮藤さんの世界を理解した上で演技プランをなさっているのが感じられて、私だけ撮れ高を下げているんじゃないか」と心配を吐露したが、「宮藤さんの作品はエスプリが効いていて、弾けるポップコーンのような勢いがあって、自分の大好きな世界観なので、調子に乗らずに役をまっとうしていきたいと思います」と意気込みを語った。さすが、的確な表現。

最後に宮藤官九郎作品の魅力について問われた小泉は、「台本を読むときは、すごく面白い連載マンガを待っているような気持ちですが、いざ撮影をして完成した作品を見ると、すごく温かさとか哀しみが浮き出てくる魔法のような脚本だと思います」とコメント。これも的を射た表現だ。

豪華キャストによって織りなされる、ひと癖もふた癖もありそうなクライムエンターテイメント『監獄のお姫さま』。第1話は10月17日(火)夜10時から。

No image
No image

(大山くまお)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

プロフィールを見る

テレビカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
もはや需要なし? 背水の陣の井上真央主演ドラマ『明日の約束』は爆死スタート!
ビートたけし「唯一勝てないと思った芸人」語る
QJで「水ダウ」50ページ特集!芸人やスタッフ大集結、クロちゃんも目隠しで登場
中谷美紀インタビュー「人が人を思うことの美しさを教えてくれる作品」連続ドラマW 東野圭吾『片想い』
磯山さやか、勝負後に下着を回収するタイミングを告白
  • このエントリーをはてなブックマークに追加