ホークスのサファテ大魔神以来3年連続セーブ王確定

ホークスのサファテ大魔神以来3年連続セーブ王確定

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2017/09/15
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9回に登板して1イニングを無失点で抑えたサファテ

いつもと同じように左脚を高く上げ、剛速球を投げ込んだ。9回2死。代打西野を151キロで力ない遊ゴロに打ち取り、サファテがリーグ優勝に王手をかけた試合を三者凡退で締めくくった。今季62試合目の登板で、自身の日本記録を更新する今季51セーブ目だ。

「あまり調子が良くなかったけど、チームが勝ったことが一番」。優先するのはチームの勝利。個人記録にはほとんど興味を示さないが、残り14試合の時点で偉業が決まった。他の投手がセーブ数で上回る可能性が消え、3年連続のセーブ王のタイトルが確定した。

3年連続の最多セーブは1995~98年の佐々木主浩(横浜、現DeNA)以来。守護神は「個人の成績は関係ない。2017年のセーブ王が誰か、10年たったら誰も覚えていないだろ?」と笑ったが、記憶にも記録にも残る奮闘でチームの勝利に貢献してきた。

今季のセーブ機会での失敗は1度だけ。8月9日のロッテ戦からの連続試合セーブは17試合となり、02年小林雅英(ロッテ)のリーグ記録に並んだ。4月には36歳になったが、8月の月間MVPに輝くなど、例年以上に暑かった夏場も投球が乱れることはなかった。

優勝マジックは二つ減って1となった。「あと1勝したら、10月18日まで会うことはないので探さないでください」と笑わせたが、首脳陣とは優勝後もすぐに休養に入らず、一定の登板間隔で投げて状態を維持するプランを検討中だ。

これは「10・18」に開幕するクライマックスシリーズファイナルステージを万全の状態で迎えるためだ。2年ぶりのリーグ制覇は目前となったが、サファテは既に日本一を見据えている。レギュラーシーズンだけでなく、ポストシーズンでも胴上げ投手としてマウンドに立つ。 (谷光太郎)

◆3年連続セーブ王は5人目

1974年にセーブの制度ができて以降、3年以上連続で最多セーブをマークしたのはサファテで5人目。75~77年の鈴木孝政(中日)が最初で、2人目の江夏豊(79~80年・広島、81~83年・日本ハム)は唯一2チームをまたいでの記録だ。以後は92~94年の赤堀元之(近鉄)、95~98年の佐々木主浩(横浜、現DeNA)。サファテは21世紀最初の記録達成者にもなった。

=2017/09/15付 西日本スポーツ=

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