中学受験で成功する「塾活」3つのキーワード

中学受験で成功する「塾活」3つのキーワード

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  • 更新日:2017/09/15
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子どもの学力が伸びる3つの「塾活」って?(※イメージ写真)

一般的に、中学受験の準備が始まるのは小学3年の2月から。そこから大手進学塾がカリキュラムをスタートさせます。年末から入塾テストも始まり、特に小学3年の家庭では塾選びに悩むもの。ところが、いざ塾に入ってみると、成績は思うように上がらず、宿題の山を前に親子でもめごとばかり。「こんなはずじゃなかった」と悩みを抱える家庭も多くあるようです。『AERA with Kids』秋号(朝日新聞出版)では、中学受験のための塾選び&活用法を「塾活」と名付け、そのコツを紹介しています。

*  *  *

「多くの親子が塾の悩みを抱えて相談に来ますが『塾の選び方』や『活用の仕方』がうまくいってない例がほとんどです」

こう話すのは、個別指導教室「SS-1」代表の小川大介先生です。なかでも、「塾を選ぶときの誤解に気づかなかったり、入ってからも塾の言うことにふりまわされたりしているケースが多い」と言います。いったいどのような誤解から塾生活の悩みに直面するのでしょうか。子どもの学力が伸びる3つの「塾活」について教えていただきました。

■塾選びと活用のコツとは?

<対策1 授業を体験>

「この塾に入りさえすればうちの子も……」そう夢を見て塾を決める親子はたくさんいます。しかし、学力のレベルが合っていない場合、授業についていけず、挫折から勉強嫌いになってしまうことも。また、塾の下の方のクラスにずっといるせいで自信が持てず、子どもや塾に対していらだちや焦りを感じるような悪循環に陥ってしまいます。

そんな悪循環に陥らないために、まず塾の授業を体験し、学習内容のレベルや授業のスピードからついていけるかどうかを検討してから入塾するのがおすすめです。

「親が見学できる塾なら、ぜひ教室の雰囲気や先生の様子も見てみてください。子ども主体で考えたときに、授業の速さや内容に子どもの学力や体力がついていけるか。ここを見て『この塾なら子どもが無理なく勉強できそうだ』と判断できれば、入塾後のギャップに悩まずにすみます」(小川先生)

<対策2 宿題の量を確認>

宿題が多いことくらいは知っていても、「入ってしまえば何とかこなせる」と考えていませんか? これも入塾前の誤解の一つです。塾の宿題は想像以上に速さと量に追われることが多く、塾に通っていればできるようになるというものではありません。それを「何とかなる」と思っていると、「なんで宿題が終わらないの」「こんなのもわからないの?」と叱ってしまい、宿題をやらせるはずがケンカばかりになってしまいがち。

「入塾前か、もしくは入ってからでもいいのですが、どのように宿題に取り組ませるとうまく進んでいくのか、素朴な質問を塾の先生に投げかけてみてください。例えば『宿題の量は個別に相談できますか?』『マイペースな子には、どんな声掛けがいいですか?』など、わが子の実情をにあわせて聞くといいですね。親身に聞いてアドバイスをくれる先生かどうか、信頼できるかどうかなど先生の様子を知るきっかけにもなります」(小川先生)

<対策3 先生に相談しやすい環境づくり>

さて、そもそも塾は入塾から合格までの間は、なんでも面倒を見てくれるのでしょうか。実はここがいちばん勘違いしやすい部分です。

塾は問題の解き方は教えてくれても、家庭での勉強のやり方ややる気を出す声掛けの方法など、細かいことを教えてくれるわけではありません。また塾にノウハウがあったとしても、質問をしない限り教えてくれることはないと思っていいでしょう。

そのため、「塾の先生になにか聞きたいことがあるときに、すぐに質問できるような関係づくりをしておくことが『塾活』のいちばん大事なポイントです」と小川先生は言います。

「宿題の丸付けやスケジュール管理といった親のサポートから、子どもに合わせた学習の取り組ませ方、かかわり方など気になることをすぐに聞いて、早めに対策を立てるよう心掛けるといいですね。そういう意味で『塾活』とは結局、わが子のいちばん近くにいる親が、塾と連絡を取り合って子どもに合った方法を見つけて下支えをする、という作業の繰り返しなのかもしれません」(小川先生)。

『AERA with Kids 秋号』ではその他に、成功する「塾活」について、先輩ママのリアルな声や塾の比較、つまづいたときの対策などを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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