ソフトB千賀 東京五輪「金」ピースになる 工藤監督“猛プッシュ”に感謝

ソフトB千賀 東京五輪「金」ピースになる 工藤監督“猛プッシュ”に感謝

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2018/01/13

東京の金メダルメンバーに俺はなる! 福岡ソフトバンクの千賀滉大投手(24)が12日、2020年東京五輪の日本代表入りに意欲を見せた。前日の11日に工藤監督が侍ジャパンの稲葉監督に千賀と甲斐の代表入りを猛プッシュ。昨年のWBCで優秀選手に選出された右腕は国際大会を機に知名度が上がったことを実感しており、野球人口が減る中、競技の魅力を発信できる大舞台で金メダル取りのワンピースになる夢を描く。

“親心”に感謝した。11日の「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」表彰式で、工藤監督は東京五輪で指揮を執る稲葉監督に「お化けフォーク。やっぱり海外の選手には落ちる球は有効」と投手では千賀の名を挙げ、昨季バッテリーを組んだ甲斐とともに2020年の代表入りを公の場で猛プッシュした。

一夜明け、福岡県筑後市のファーム施設でトレーニングした千賀は「そういうところで名前を出してもらって光栄」と喜んだ。日本一に貢献した昨年は、日の丸の「力」を思い知らされた年でもあった。初出場のWBCで4試合に登板。11回1失点で侍から唯一優秀選手に選ばれた。「お化けフォーク」は瞬く間に千賀の代名詞となり、オールスターのファン投票ではパ・リーグ先発投手部門の1位。街で声を掛けられることが一気に増えたという。

「五輪や日本代表の試合は、普段野球を見ない人にも見てもらえる。どの競技でも五輪のメダリストはすごいし(野球のメダル獲得の)一つのピースになりたい」

56年ぶりに自国で開催される夏季五輪となれば、その影響力は絶大だ。千賀も野球人として、競技の魅力を訴える絶好機と捉える。オフに地元の愛知県蒲郡市などで開く野球教室でも野球人口の減少を見聞きし、球界の将来を憂える。「そういう現実がある中で野球を見てもらえるチャンス。代表に選ばれ続けるような選手であり続けたい」と思いを語った。

五輪で思い起こすのは、合同自主トレをともにしたことがあるソフトボールの上野由岐子(ビックカメラ高崎)が08年北京五輪で2日間計413球の熱投で日本を金メダルに導いた姿だという。あれから3大会ぶりに実施競技に復帰する野球・ソフトボール。このオフに将来的なポスティング制度を利用したメジャー移籍を球団に訴えた千賀だが、2年後は野球の人気回復のためにも世界に剛腕を見せつける意気込みだ。 (鎌田真一郎)

=2018/01/13付 西日本スポーツ=

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