「美容液は使いません」美人女医36歳が、”超シンプルスキンケア”に辿り着く理由

「美容液は使いません」美人女医36歳が、”超シンプルスキンケア”に辿り着く理由

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  • 更新日:2019/07/02

35歳を境に、女の体質はがらりと変わると言う。

肌が乾燥する・髪にハリがなくなる・痩せにくくなる…。

しかし東京にいるOVER35歳の女性たちは、そんな悩みを一切感じさせない。それどころか、年齢を重ねるごとに美しさは増していくようだ。

そんな彼女たちの、リアルな「35歳からの美容」に迫る―。

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File:5 陶器のような肌を持つ美人女医

名前:神林由香さん
職業:美容皮膚科医
年齢:36歳

36歳には見えぬ透き通るような白肌をもつ由香さんは、現在『品川スキンクリニック』の池袋院に勤務。

医師らしく落ち着いた姿が印象的だが、内に秘める美容への思いは熱い。美容皮膚科医を志したのは、東京大学理科Ⅱ類に在籍していた時のことだった。

「昔から美容に興味があって…といってもファッション的なものではなく、インナーケアや皮膚など、根本へのアプローチに興味があったんです。それで大学2年生になって進路を決めるとき、美容皮膚科医を目指そうと決めました」

その後香川大学の医学部に入り直し、東京女子医大の皮膚科医として勤務。現在は『品川スキンクリニック』池袋院の院長として活躍している。

学生時代から美容皮膚科医を志し、医師としてのキャリアを着実に積んでいる由香さんに「35歳から感じた変化」について聞いてみると、医師らしいこんな答えが返ってきた。

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「角質がたまりやすい部分はケアするようになりましたが、肌に関しては、特別な変化は感じていません。日頃からの“適切なケア”をきちんとしていれば、理論的には35歳から一気に衰えを感じる…ということはないんです。ただ人によっては、それまでしていたケアが出やすい年齢かもしれません」

では、その“適切なケア”とは一体何だろうか?

「一番は、紫外線対策と保湿、あとは食事・睡眠など基本的な生活習慣ですね。あとは精神衛生もすごく大事だと思います」

そんな由香さんが、リアルに行っている美容法を1つずつ聞いてみた。

紫外線は、とにかく“浴びない”ことが大切!

紫外線は“浴びない”こと!

美肌を保つ上で由香さんが1番気を付けていることは、とにもかくにも“紫外線”。「紫外線が肌に悪い」というのは美容を語る上で常識にはなっているが、そもそも紫外線はなぜ肌へのダメージになるのだろうか?

「紫外線はメラニンを作る細胞を刺激して、メラニンを過剰に出すことで、しみの原因になります。またそれだけでなくコラーゲンにダメージを与えるので、シワやたるみの原因にもなるんです」

では、紫外線にはどういった対策が1番効果的なのだろうか?それを聞くと、由香さんはシンプルに言い切った。

「なるべく“浴びない”ことですね」

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通勤中に日傘をさすのはもちろん、どうしても外に出なくては行けない旅行先では帽子・サングラス・フェイスカバーをつける“覆面ルックス”で紫外線対策をしているそう。しかしそんな“覆面ルックス”もなかなかハードルが高いと思うのだが…。

「“覆面”のハードルが高かったら、日焼け止めをこまめに塗り直すことですかね。4時間おきとかに。ただそれをするのも結構大変なので、“浴びない”という結論に至るのですが…(笑)」

そもそも紫外線を浴びるような活動を、極力避けると言う由香さん。ただ紫外線は家にいても浴びてしまうので、日焼け止めを毎日塗るのはマスト。

「日焼け止め自体も肌の刺激になるのでつけたくないのですが、紫外線を浴びるよりはつけたほうが良いです。地下室で生活していない限り、紫外線は日常生活で絶対浴びてしまうものなので、刺激が少なくてなるべく肌に合うものを選ぶようにしたほうがいいですね」

そんな由香さんが愛用しているのは、ポーラの『B.A プロテクター』。こちらは紫外線だけでなく“近赤外線”をブロックしてくれる成分が入っているのがポイントだという。

「紫外線だけでなく、紫外線よりも波長の長い“近赤外線”も肌によくないので、それをカットしてくれる成分が入っているものを選んでいます。近赤外線をカットしてくれる物は他にもありますが、これは私の肌に合っていて、肌荒れしないので使っています」

『B.A プロテクター』は日中用のクリームだが、ジェル状のさらりとしたテクスチャー。また保湿成分が入っているため、肌への潤い効果も期待できる。ちなみに下地ではないため、これを塗ったあとは下地が必要。

紫外線ダメージを抑えるビタミンC

他に紫外線対策としてできることは、ビタミンCの内服。

「紫外線を浴びる前後に、ビタミンCの点滴をするのも悪くないのかと思います。ビタミンCを内服すると、紫外線のダメージを少しでも防げるので」

ビタミンCは美白効果のほか、抗酸化作用があり、またコラーゲンを生成するのにも必要な成分。サプリメントでも摂取できるが、できれば天然のものでとるのが良いと言う。

「合成と自然のものだと成分が違うので、サプリメントでも悪くないですが、できれば野菜や果物から摂取したいですね。1番摂取しやすいのは、イチゴとかでしょうか」

由香さんは普段、ほうれん草、レモン、キウイなどでスムージーを作り、ビタミンCを摂取するようにしているのだとか。

肌への負担を極力減らす、シンプルなスキンケア

その他、美肌のために由香さんが日頃から気をつけていることは、「肌への負担をできる限り少なくする」ということ。

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「肌に触れる回数が多ければ多いほど、肝斑になりやすい色素ダメージを受けてしまうんです。なので肌をこすったり、マッサージはしません。むくみをとるという目的でマッサージするのは良いと思いますが、コラーゲン繊維が切れてしまうので、肌へのダメージが大きいです」

地味に思えるが、“肌になるべく刺激を与えない”のが美肌への近道のようだ。

また「肌をこすったり、マッサージしない」以外に日常のケアで気を付けたいのが、クレンジング。クレンジングはそもそも肌への刺激が強いため、クリームかミルク状のものを選ぶのがよいという。由香さんが使っているのは、HACCIの『クレンジングミルク』

クレンジング後も“肌になるべく刺激を与えない”ため、由香さんのスキンケアの工程はかなりシンプルだ。

洗顔→化粧水のみ!?美肌の女医がリアルに使う化粧水とは・・・?

超シンプルなスキンケア法

クレンジングをしたあとは石鹸で洗顔し、その後は“余分なものが入っていなくて、純粋に保湿できる”という「ヘパリン類似物質ローション0.3%『ニプロ』」で保湿。

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※医師による処方箋が必要

乾燥が気になるときのみ、こちらのクリームタイプのものをプラス。スキンケアはこれのみで、美容液などもつけないのだとか。

「本当は肌って何もしなくても、自然と肌の表面を潤わせる物質が体から出てくるんです。ただ、顔については、洗ったりメイクをしたり刺激を加えるので、最低限の保湿はしておく、ということでしょうか」

しかし「肌にいい」と聞くと、いろんなものを塗りたくなるが…?

「肌に触れる回数が多いほど、肝斑になりやすい色素ダメージを与えてしまうので、なるべくシンプルなほうがいいんです。あらゆるものを塗って皮膚に浸透させようとしても、皮膚ってもともと色々なものを吸収できない、体の中を外から守る臓器なので、成分を“通過させる”ことはできないんです」

そのため由香さんの日常ケアは、「紫外線を浴びない」「肌になるべく刺激を与えない」という”守りの美容”。そして年齢とともに気になるたるみやシミなどのアンチエイジングケアは、美容医療の力を使って”予防”するよう心がけているという。

由香さんが実践する美容医療の施術とは?

美人女医がリアルに行う美容施術

由香さんが定期的に行っているのは、レーザートーニングと溶ける糸による「糸リフト」。

レーザートーニングはメラニンを刺激して肌を活性化させ、くすみを飛ばして肌状態を上げるため、月に1回程度行っているという。

また「糸リフト」はメスを入れずに、特殊な溶ける糸をフィスラインに入れ、リフトアップさせるもの。

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「“糸リフト”は、糸が溶けてその周りにコラーゲンが増えることで、見た目のリフトアップはもちろん、たるみの予防になるんです。たるみがひどくなる前にやることがお勧めです」

年を重ねるごとに出てくる“たるみ”は「紫外線を浴びない・肌への刺激を極力与えない」など日常生活で気を付けるほか、美容皮膚科で適切な処置をすることが大切だと話す。ちなみにリフトアップしようとマッサージをすると、コラーゲン繊維が切れて逆にたるみがひどくなることも。

「しみもたるみも、できないようにすることが1番大切。何か起きてしまってからどうにかするのではなく、 “予防”を1番大切に考えています。予防のために、美容クリニックをうまく使ってほしいですね」

70歳になっても“はっ”とさせる綺麗な女性

取材中、全ての美容法を理論に基づいて分かりやすく話してくれた由香さん。最後に将来どんな女性になりたいか聞いてみるとこんな答えが返ってきた。

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「女性は年齢を重ねるにつれ、見た目に差が出てくるように思います。70歳過ぎても、誰が見ても”はっ”とするような美しい女性っていますよね?そういう風になれたらいいなと思います」

いまでも年齢不詳な美しさを持つ由香さんが目指すのは、歳を重ねても常に輝いている女性。

ちなみにこれまでの理論では説明できない、職業柄感じる「美の秘訣」というものがあるようで…。

「医者ってエビデンスとして裏付けされた理論と、自分の診療経験から基づいて語る理論があるんですけど、後者で私が感じることとして『明るくて精神状態が安定している人のほうが、歳を重ねても綺麗』なんです。

実際にいままで話してきた美容法を実践するかどうかも、心で“綺麗でいたい”と思うかどうか次第。その意欲が湧き出る状態が大切ですよね」

多くの診療経験を積む由香さんのその言葉には、説得力があった。これまで聞いた「理論的に」正しい美容法を実施するのはもちろん、「綺麗でいたい」と思える前向きな心を大切にしたい。

神林由香さんのインスタグラムはこちら!

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