雅子さま祝宴“ドタ参加”で自信深まる

雅子さま祝宴“ドタ参加”で自信深まる

  • 週刊女性PRIME
  • 更新日:2019/03/23
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昨年のお誕生日に際してのご感想では「国民の皆様のお気持ちは、私にとりまして大きな支え」と

「3月12日、天皇陛下が皇居・宮中三殿で『期日奉告の儀』に臨まれました。

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陛下は古式ゆかしい装束姿で、4月末日で退位されることを歴代天皇などがまつられている『皇霊殿』に報告されました。この儀式は、退位に関する最初の儀式で、皇太子さまや秋篠宮ご夫妻らの皇族方も参拝されました」(皇室担当記者)

約200年ぶりの生前退位まで残すところ、あと1か月と少し。次の両陛下も、着々と準備を進められている。

天皇陛下が儀式を執り行った翌日、皇太子ご夫妻は、都内のホテルで『第15回ヘルシー・ソサエティ賞』の授賞式に出席されていた。

「この賞は、教育や医療などを通じて、健全な社会や人々の生活の質向上に貢献した人々を表彰するもので、'04年に創設されました。

今年は、フィリピンの貧困層の出産支援などをボランティアで続けている助産師の冨田江里子さんら5人が受賞しています。

皇太子ご夫妻は、授賞式が終わると壇上から降りてテーブルに着き、審査員などの関係者と夕食をともにされていましたよ」(同・皇室担当記者)

“国民とともに”ある皇室にとって、とても意義のある賞なだけに、その功績をご夫妻も称えられたのだろう。

一方で、今回の授賞式に雅子さまが出席されたことに対して驚きの声をあげるのは、ある宮内庁関係者。

「この会は、授賞式に加えて関係者との祝宴がセットの行事なので、全体で2時間ほどの滞在になります。さらに、この会には約650名が参加するので、まだ療養中である雅子さまの参加は難しいのではと思っていました。

実際、前日まで皇太子殿下おひとりでのご参加と聞いていましたが、当日になって雅子さまのご出席が決定したそうで、とても驚きました」

雅子さまが『適応障害』と診断され、療養に入られてから約15年。長時間や不特定多数の人々に注目されるなど、負担の大きい公務は医師団の判断もあり、出席されないことも。

今回の行事に出席されたのは、どんな背景があったのか。

「不特定多数の人々がいる中での祝宴のご出席は、療養中の雅子さまにとって、確かに大変な状況だったと思います。

しかし『適応障害』というのは、本人にとって何が負担なのかが問題であり、その問題は人によって千差万別なのです。雅子さまにとってのストレス要因が、今回の式典にはなかったとも考えられます。

一方で、お出ましになられたこと自体、症状が改善されつつあり、困難な場面に対しても適応する能力が高まってきているという見方もできるでしょう」

そう話すのは、心理学に詳しい東京未来大学こども心理学部長の出口保行教授。

即位後に待つ重要イベント『饗宴の儀』

一部では「皇后に即位されるプレッシャーで病状が悪化しているのではないか」という声もあったというが、実際のご体調は回復傾向にあるように思える。

さらに、病状が回復されているほかにも、今回のご決断を後押しした理由があるというのは、ある東宮職関係者。

「2月24日の『在位30年記念式典』に出席された両陛下のお姿や、陛下の退位に関する儀式がいよいよ始まったことで、次の皇后としての自覚がより一層お強くなったのではないでしょうか。

『ヘルシー・ソサエティ賞』での雅子さまは、普段よりもリラックスされたご様子で、笑顔で関係者と交流されていたように思えます」

昨年12月のお誕生日での文書回答には、両陛下への強いお気持ちをこう述べられている。

《両陛下が、大きな責任を担われながら、どれ程深く国民の幸せや国の安寧を願われ、お力を尽くしていらっしゃったかということを改めて思い、敬意と感謝の気持ちで一杯になります》

両陛下から大事なバトンを引き継ぐ雅子さまは、5月以降に控えている即位関連の儀式を見据えられているにちがいない。

「祝宴とセットになっていた今回の授賞式は、10月に控えている国事行為の『響宴の儀』を意識されたのかもしれません。

この儀式は、皇太子さまの即位後に国内外から賓客を招いて行われる祝宴で、平成になった前回は計7回行われましたが、今回は計4回、総人数も3400人から2600人に減らして行われます。

今後行われる大勢の人々との食事会に慣れるためにも、今回の授賞式はぎりぎりまで検討を重ね、ご出席を決断されたのだと思います」(前出・宮内庁関係者)

前出の出口教授は、今回のご出席について、今後に生かされると話す。

「大勢で食事をする機会にお出ましになっていくことは、今秋に控えている『響宴の儀』にも生かされると思いますよ。

ハードルの高いことから始めるのではなく、徐々にステップを踏むことで、秋の儀式に対して準備されているといえるでしょうね」

少しずつ、今まで取り組むのが難しかった公務などを経験していくことで、雅子さまの中で“自信”が高まっていくことだろう。

宮内庁ОBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、

「新天皇の即位を祝う場ですから、皇后が不在でも儀式は可能です。しかし、現在は天皇・皇后がともに活動する機会が多いため、天皇の即位を祝う場とはいえ、皇后が隣にいたほうが好ましいのは当然です。

大勢の関係者が参加したという『ヘルシー・ソサエティ賞』の授賞式と祝宴に出席されたのは、秋に控える『響宴の儀』を見据えられている可能性はあるでしょう。

ただ、5月1日以降、即位関連の儀式や行事が続きますので、今は体調の管理が第一で、ご無理されないようにしていただきたい」

着々と復調されている雅子さまの様子からは、さらなる期待の声も上がる。

「宮内記者会は、皇太子ご夫妻そろっての記者会見を再三求めていますが、療養に入られてからは長らく実現していません。

昨年の銀婚式や、お誕生日でも会見は開かれませんでしたが、雅子さまが少しずつ歩みを進めていらっしゃるので、皇后になられたあと、会見が実現する可能性は十分あると思いますよ」(前出・東宮職関係者)

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