「安全運転をうながす」アプリが保険業界に新風を巻き起こす

「安全運転をうながす」アプリが保険業界に新風を巻き起こす

  • Forbes JAPAN
  • 更新日:2017/11/13
No image

自動車保険会社が、年齢や事故履歴で加入者のリスクを査定していたのは昔の話。今、よそ見運転などを感知するモバイルアプリが、業界に新風を巻き起こしている。

2014年初め、自動車保険でアメリカ第4位のプログレッシブ社は、モバイルアプリを導入するためにコンペを実施した。加入者のマイレージ、運転の時間帯、急ブレーキをかけているかどうかなどをトラッキングするのが狙いだ。

コンペに勝利したのは、1日18時間も働いてアプリを完成させたボストン拠点のスタートアップ「トゥルーモーション」だった。それまで顧客がいなかった同社は、これを機に8件もの新規契約を獲得。17年の売上高は1500万ドル(約17億円)に達するとフォーブスは予測している。

かつて保険会社は、性別や年齢、住所、交通事故履歴などによって加入者のリスクを査定していた。だが最近では、運転習慣のデータのほうが、事故を起こす確率を正確に推測できることがわかっている。

トゥルーモーションのアプリは、本人が運転しているのか同乗しているだけなのか、運転中にメールを打っていないかどうかなども認識できるという。

創業者の1人が、ブラッド・コルドバ(27)だ。コルドバは、自分と同じくトラック運転手を父に持つジョー・エイデルマンと意気投合し、MITの博士課程を中退して起業した。

11年前、携帯電話で通話中の運転手が彼の車に突っ込み、事故を起こした。データを活用して運転習慣を改善したいという思いの原点は、そこにあるという。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

社会カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
今季初-15°C以下 全国で寒さの厳しい朝に
電車が20秒早く発車して謝罪、正確で礼儀正しい日本に驚きの声―中国メディア
「鉄育」開始! 「走るSL教室」「SLかるた」などで郷土愛を育成 JR東日本高崎支社
白バイに止められて「最悪」と思ったら単にマフラー音を聴きたいだけだった! 「こういう人好き」「寿命が縮まる」
声優の鶴ひろみさんが首都高で突然死、事故防ぐ行動に感嘆の声も―香港メディア
  • このエントリーをはてなブックマークに追加