マスコミの洗脳が諸悪の根源。少子高齢化は解決可能という真実

マスコミの洗脳が諸悪の根源。少子高齢化は解決可能という真実

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  • 更新日:2020/01/29
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日本を含む世界9ヶ国の18歳に実施された日本財団の意識調査で、「自国の将来性」に関する問いに、日本の若者が突出した割合で「自国の将来は暗い」という趣旨の回答をしていたことが判明しました。この結果を受け、国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、ここまで明確に「日本の若者が未来の希望を失った理由」を考察した上で、打開策を論じています。

若者は、日本の未来をどう見ているのか?

日本の若者は、国の未来について、どう考えているのでしょうか?

日本財団は2019年9月~10月にかけて、「18歳意識調査」を実施。インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツと日本の17~19歳各1,000人を対象に国や社会に対する意識を聞きました。今回は、これを参考にしてみましょう。

日本の未来は、よくなる?悪くなる?

「自分の国の未来は、よくなる」と考えている人の数。ドイツでは、21.1%しかいません。欧州の覇者ですが、意外です。韓国は、22%です。ドイツよりすこしマシですが、低いです。イギリスは、25.3%。「ブレグジットでよくなる」と考えている人は、このくらいということでしょうか。アメリカは、30.2%。トランプ支持者は、きっと「アメリカはこれからよくなる」と考えていることでしょう。インドネシアは、56.4%。ベトナムは、69.6%。この二国には、中国を離れた企業が、どんどん進出してきている。それで、「よくなる」という思いには、根拠があります。インドは、76.5%。安定的に成長しつづけている国。いずれ、米中に並ぶ大国になるでしょう。希望があるのは、当然です。中国は、なんと96.2%の若者(17~19歳)が、この国は「よくなる」と思っている。これは、9か国の中で、ダントツトップ。ものすごい数字です。

「……ところで、日本は?」

そうでした。日本人の17~19歳の何%が、「日本は将来よくなる」と考えているのでしょうか?紙に答えを書いてから、次に進みしょう。ちなみに今まででた8か国の最低は、ドイツで21.1%です。書きましたか?答えは……。

9.6%です。(!)

これは、9か国中ダントツでビリ。「将来よくなる」と考えている人の数は、トップ中国の10分の1に過ぎない。そう、日本の若者は、【希望を失っている】のです。

なぜ、若者は希望を持てないのか?

ここまでは、日本財団の調査結果でした。ここからは、私自身の意見です。なぜ、若者は、「日本は将来よくなる」と思えないのか?その理由は、マスコミや大人が、「よくなる」といわないからでしょう。

マスコミが、「日本は縮小する、衰退する」と洗脳する

大人がそれを信じる

子供たちもそれを信じる

おそらくこんな流れでしょう。

なぜ、日本は、衰退、縮小するのでしょうか?そう、少子化問題が深刻だからです。これは、実際そのとおりです。事実は、事実として語る必要がある。しかし、その後が問題です。日本のマスコミも学者も、99.99%の人は、「少子化問題は、解決不可能だ!」という大前提で話をしている。

ところが、これは大うそで、少子化問題は解決可能なのです。実際、イスラエル、スウェーデン、フランスなどは、解決しています。私が住んでいたロシアは、99年に1.16だった出生率を、政策で1.75まで増やすことに成功しました。

これらの事実を、調べることもせず、解決策を模索することもせず、「日本の縮小、衰退は不可避です!」などというのです。それで、日本の未来に明るい展望をもつ子供は、中国の10分の1という悲惨な結果になってしまった。

希望を語ろう

こういう現状、私たちはどうすればいいのでしょうか?いきなり「日本全国の子供たちに希望を与えよう!」というのは、抽象度高すぎですね。ですから、まず第1に、「自分自身が自分の未来に希望をもつこと」から始めるべきでしょう。「自分自身が【日本】の未来に希望をもつこと」ではないのでしょうか?「自分の未来」に希望を持つことは、自分が決意すれば、いますぐできます。

ところが、「日本の未来」に希望をもつことは、「安倍総理が正しい政策をしてくれれば」などと、条件つきになる。私たちは、安倍総理に働きかけることはできますが、「正しい政策をするしない」は、総理によるところが大きい(たとえば、私たちは消費税増税に反対でしたが、止めることはできませんでした)。

だから、「はじめの一歩」としては、日本より、自分自身の未来に希望を持つことからはじめるべきでしょう(もちろん、日本の政治をよくするための働きかけは、つづける必要があります)。

そして、二歩目は、子供たちに希望を与えることでしょう。「努力すれば、なんでもできるよ!」と。説得力がなければ、偉人の伝記を読んであげたらいいいですね。世の中には、極貧の家庭で生まれて、大成功した偉人がたくさんいるのですから。

私たちは、日本国の一部です。だから、私が希望を持てば、日本国の希望の量が増えることになる。私たちの子供たちが希望を持てば、日本国の子供たちの希望の量が増えることになる。あきらめず、ゆっくり、希望にむかって進んでいきましょう。

結局、世界最古の国日本は、大丈夫です。

image by:MAHATHIR MOHD YASIN/ Shutterstock.com

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