日本に上陸した米国No.1掃除機ブランドSharkの〝常識を覆す〟実力とは?

日本に上陸した米国No.1掃除機ブランドSharkの〝常識を覆す〟実力とは?

  • @DIME
  • 更新日:2018/07/19

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆4つの不満、不安を解消し、日本のライフスタイルに対応した掃除機

北米で2008年からの10年間で累計5000万台以上もの売り上げ実績を誇り、米国売上ナンバー1のボストン生まれの掃除機ブランド「Shark(シャーク)」が、2018年日本に初上陸する。

7月11日~24日まで、伊勢丹新宿店本館5階の「シャーク スペシャルストア」にて、日本初上陸のコードレススティッククリーナー「EVOFLEX(エヴォフレックス)」の先行販売を行っている。初日にはシャークニンジャ社日本法人のゴードン・トム社長を迎えて体験会が開催された。

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ゴードン・トム氏は90年代にダイソンを日本市場に展開し、サイクロン掃除機を初めて日本のマーケットに導入して同社の日本市場での成功の礎を築いた。エレクトロラックス日本法人社長時代はコードレススティッククリーナーを日本のマーケットに導入するなど、日本市場における外国ブランド掃除機の立役者だ。そして今回、「今までで最高の掃除機に出合えた」と自らシャークニンジャ日本法人を立ち上げた。計20年、日本に住んでいたトム氏は流ちょうな日本語でこう話す。

「私が伊勢丹新宿店で最初に買い物をしたのが36年2カ月前。息子が日本で生まれて、何が必要かわからず困っていたところ、6階のベビー用品で優しいおばさんが全部揃えてくれた(笑)。その場ですぐ日本の百貨店の良さがわかった。

日本市場進出に当たっては試作機を使って、日本の50世帯の家庭で6週間のテストを3回実施し、改善を重ねた。ゴミを取り除く能力への不満、家具の下など狭い所の掃除のしづらさへの不満、収納への不満、稼働時間や充電への不安、シャークは従来のコードレススティッククリーナーに対する4つの問題を解消した」(トム氏)

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シャーク社掃除機の特徴は、徹底的にリサーチを行い、そこで暮らす人たちのニーズを満たす製品作りを行っているということ。吸引力重視のアメリカの製品をそのまま販売するのではなく、トム氏のコメントにもあったように、日本の家庭でテストを重ね、日本のためにデザインされたのが「エヴォフレックス」だ。実際に試してみると、コードレススティック掃除機の不満を解消する工夫を随所に実感した。

〇ヘッドをいちいち変えずにどの床面でもひとつで掃除できる

使用時の質量は約3kgだが、試してみて最初に驚いたのが、自走式なので軽い力ですっと動くということ。ヘッド部分は種類の異なる2つのブラシを搭載した「DuoClean」を採用。前面部分にはやわらかなフロントローラーで大きなゴミをキャッチして、後方のブラシローラーでカーペットの奥に潜んだ細かなゴミを取り除く。床面に合わせてヘッドを変える必要がなく、本体の床モード切り替えスイッチだけで、フローリング、カーペット、畳が掃除できる。吸引力に関しては、どの床面に対してもかなり有効な印象だ。

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また、電源のオンオフ、モードの切り替えはボタンで操作できる。20分以上掃除する場合、トリガーを引き続けていると指が疲れてくるので、ボタンによるスイッチは結構うれしいメリット。

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〇ボタンひとつでパイプが曲がるので隙間掃除や収納が楽

一番利便性を実感したのが、本体にある折りたたみボタンを押すだけでパイプが曲がる「マルチフレックス」。狭い部分の掃除の場合、まっすぐのパイプだと中に入っても斜めになり、奥まで届かない、きれいに掃除できないことが多く、腰をかがめて掃除しなくてはいけないので腰も痛くなる。シャークのマルチフレックスは、曲げたまま掃除ができるので、ソファや棚の下など狭い部分の奥までヘッドが届く。

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折りたたみボタンを押すと2つ折り状態になり自立式の収納モードに変身。従来のコードレス掃除機のように立てかけたり、専用充電器を壁に取り付ける必要がなく(後述する着脱式のバッテリーのため)、折りたたんでクローゼットや押し入れにしまえるサイズになる。

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〇着脱式のバッテリー

リチウムイオンバッテリーはワンタッチで着脱ができる。稼働時間は標準モードで、S10が約19分、上位機種のS30が約38分、強モードはS10が約12分、S30で約24分。バッテリーは2個あり(S30のみ)、掃除の途中でパパッとバッテリー交換ができる。途中で止まって充電を待つというストレスが無く、継続して掃除ができる。バッテリーは外せるので充電用ドッグを使えばどこでも単体で充電できるため、本体をコンセントの近くに置く必要もない。充電時間は約3.5時間。

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ダストカップ自体は外せず、本体をパイプから切り離してゴミを捨てる。本体から外さないとダストカップのフタが開かない設計なので、誤ってゴミを散らかす心配はなし。お手入れにこだわる日本市場向けに、HEPAフィルターは水洗いできる仕様に。

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【AJの読み】日本人の生活様式にマッチした掃除機

パイプが曲がるという掃除機は初めて見たが、隙間だけでなく階段も掃除がしやすく、なによりも収納がコンパクト。さらにヘッド替えもしなくて済む、楽々動くと、スティック掃除機に対する不満を解消してくれる、日本の生活様式に配慮された掃除機だ。

伊勢丹新宿店での販売はS10(税込・5万9800円)と、上位機種のS30(税込・6万9800円)の2タイプ。価格差が1万円で、付属ツール、バッテリー2個、充電ドック、ミニモーターヘッドのフル装備が揃い、運転時間も長いS30がおすすめ。

文/阿部 純子

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